3Dテクスチャペイントでパーツや模様を描き込む
CLIP STUDIO PAINT Ver.4.0から、3Dデッサン人形Ver.2と3Dプリミティブに、ブラシで自由に描画できるようになりました。
3Dデッサン人形では、キャラクターの顔のパーツの位置をアタリとして描き込んだり、身体に沿って模様を描くことで、角度やポーズを変えたときでも見え方の違いを簡単に確認できます。
また、3Dプリミティブでは、展開図上で描くことが難しい球などのゆがみが大きいものや、面にまたがった描画が3Dレイヤー上で直感的に描けます。
3Dデッサン人形と3Dプリミティブへの描画は、ブラシツールで行います。
[ペン]・[スケッチ]・[筆]・[消しゴム]・[エアブラシ]・[デコレーション]ツールが使用できます。
POINT
一部、通常時とは使用感の異なるブラシや、使用できないブラシがあります。
[筆]ツールの[点描]ブラシや[デコレーション]ツールの[グリッター]ブラシのように、[色の変化]や[下地混色]が設定されているサブツールは、その設定が適用されません。
また、[ペン]ツールの[ドットペン]ブラシは使用できません。
※この機能は、スタジオモードでご利用いただけます。シンプルモードには対応しておりません。
3Dデッサン人形に描画する
[素材]パレット→[3D]→[体型]から直接ドラッグ&ドロップして3Dデッサン人形をキャンバスに配置しましょう。
Note
3Dデッサン人形に描画したテクスチャは、体型に合わせて伸縮します。
テクスチャの形状を保ちたい場合は、描画する前に体型を変更しておきましょう。
また、ポーズについては、描画中にデッサン人形を動かす可能性があるため、描画した後にポーズの調整をするとスムーズです。
ブラシツールでデッサン人形に描画します。デッサン人形を選択した状態でブラシツールに切り替えると、好きな色やブラシで描画できます。
描画はキャンバスで表示されているところに反映されます。
背面や側面などに描画するときは、[オブジェクト]サブツールに切り替えてから、[移動マニピュレータ]やカメラで3Dデッサン人形の向きを描きやすい位置に調整しましょう。
ブラシツールと[オブジェクト]サブツールを切り替えながら描画していきます。
また、腕などの細かいパーツの裏側などに描画するときは、3Dデッサン人形のポーズを描きやすい位置に動かしてから描画しましょう。
ブラシツールを選択したまま、[消去]ボタンを選択すると描画したものを一気に消せます。
POINT
影で描画が見えづらい場合は、[光源]の[このモデルは光源の影響を受ける]をオフにしておくと描画しやすくなります。
陰影や光源の設定方法については、こちらの記事をご覧ください。
3Dデッサン人形の基本的な操作方法についてはこちらの記事をご覧ください。
3Dプリミティブに描画する
3Dプリミティブは、図形の3D素材です。組み合わせたり、形を変えたりすることで背景や小物作りに使用できます。3Dプリミティブに描きこみをすることで、壁の模様や小物のデザインに活用できます。
[素材]パレット→[3D]→[プリミティブ]から、直接ドラッグ&ドロップして3Dプリミティブをキャンバスに追加しましょう。
3Dプリミティブを選択した状態でブラシツールに切り替えると、3Dデッサン人形と同様に好きな色やブラシで描画できます。
3Dプリミティブの使い方についてはこちらの記事をご覧ください。
3Dプリミティブで小物や背景を作成する方法についてはこちらの記事をご覧ください。
描画された3Dプリミティブの展開図
[サブツール詳細]パレットの[書き出し]から展開図の書き出しをすると、書き出したファイルに描画した内容が含まれるため、展開図の状態で続きを描くこともできます。
展開図の書き出し方法についてはこちらの記事をご覧ください。
描画した3D素材を登録する
描きこみした3Dデッサン人形や3Dプリミティブは素材として登録することでいつでも使用できます。何度も描くキャラクターや様々な角度で繰り返し使用したいパーツなどは、素材として登録しておきましょう。
オブジェクトランチャーから[素材登録]をタップし、素材名と保存先を決めて[OK]を選択します。
・3Dデッサン人形 [素材パレットに3Dデッサン人形を登録]
・3Dプリミティブ [素材パレットに3Dプリミティブを登録]
POINT
3Dプリミティブ/体型として素材登録すると、描画したデザインは消えないため上からさらに描きこむことができます。
[編集]メニュー→[素材登録]→[画像]から登録した3D画像素材は、描画したデザインを登録前と同じように編集できます。
3D素材の登録方法について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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