スナップ機能を配置や変形に活用!-Ver.4.0-
この機能は、スタジオモードでご利用いただけます。シンプルモードには対応しておりません。
Ver.4.0では、キャンバスや基本枠に描画をスナップできるようになりました。
さらに、ベクターオブジェクト・テキスト・画像素材レイヤー・コマ枠などのオブジェクト同士のスナップや制御点同士のスナップができるようになりました。
スナップ機能を使うと、感覚的な操作で統一感のある表現ができるようになります。
レイアウトのデザインやオブジェクトの調整など、さまざまなシーンで活用しましょう。
新しいスナップ機能を使用するには
キャンバスや基本枠にスナップするには
[キャンバス・基本枠にスナップ]をオンにします。
[キャンバス・基本枠はコマ枠のみスナップする]をオフにしておくと、ラスターレイヤーや各種オブジェクトを基本枠やキャンバスに沿ってスナップできます。
オブジェクト同士をスナップするには
[オブジェクト同士のスナップ]をオンにします。
制御点同士をスナップするには
[制御点同士のスナップ]をオンにします。
[POINT]描いたイラストや画像同士をスナップさせるには
ラスターレイヤーの描画をほかのラスターレイヤーにスナップしたい場合や、ほかのレイヤーからラスターレイヤーの描画にスナップしたい場合は、[レイヤー]メニュー→[レイヤーの変換]で[画像素材レイヤー]や[ベクターレイヤー]に変換すると、スナップできるようになります。
新しいスナップ機能でできること
オブジェクトや制御点を移動してスナップするときにガイドが表示されるようになり、描画を均等に配置したり、中央揃えで配置したりできます。
・ベクターレイヤー・テキストレイヤーのように、1つのレイヤー内に複数のオブジェクトを含む場合は、レイヤー内のオブジェクト間でスナップを行えます。
・[編集]メニュー→[変形]→[拡大・縮小・回転]など実行時のラスターレイヤーは、ガイド線をドラッグすると、別のレイヤーにスナップできます。
制御点同士のスナップは、[オブジェクト]サブツールで線や定規などを選択したときに表示される制御点同士で行えます。
スナップ先の制御点は、端の制御点または角になっている制御点だけです。
また、次の変形時に表示されるハンドル同士のスナップも行えます。
・[編集]メニュー→[変形]→[自由変形]と[メッシュ変形]を実行した場合
・[オブジェクト]サブツールで選択時の[変形方法]を[自由変形]に設定した場合
さらに、これらのオブジェクト・ハンドル・制御点は、定規・ガイド・グリッドにもスナップできるようになりました。
オブジェクト同士のスナップ
ベクターレイヤー・画像素材レイヤー・テキストレイヤーなど複数のレイヤー間を参照して配置や変形を行うときは、[オブジェクト同士のスナップ]が便利です。
ベクターレイヤーに描画された線同士やテキストレイヤー内の複数のテキスト間の配置や変形にも使用できます。
[オブジェクト同士のスナップ]を有効にすると、次のような用途に使用できます。
・複数のオブジェクトを中央揃え、上揃え、下揃えに並べる。
・複数のオブジェクトを等間隔に並べる。
・変形を行うときに、別のオブジェクトに幅や高さを揃える。
[編集]メニュー→[変形]の実行時は、オブジェクトに加え、ほかのハンドルに対してスナップします。
ラスターレイヤーは、[編集]メニュー→[変形]を実行している場合、オブジェクトにスナップできます。
ガイド線を表示する
ガイド線を表示しておくと、オブジェクトの位置や大きさを揃えるときに便利です。
ガイド線を表示するには、[表示]メニュー→[スナップ]→[スナップ中にガイドを表示]をオンにします。
[オブジェクト]サブツールなどを使用して、配置したいオブジェクトをドラッグします。次の場合にガイド線が表示されます。
・左右または上下の両隣のオブジェクトとの間隔が同じになる位置・サイズになるとき。
・重なるオブジェクトに対して左右または上下の間隔が同じになる位置・サイズになるとき。
・ほかのオブジェクトの端や中央と移動しているオブジェクトの端や中央が揃うとき。
・左右または上下の両隣のオブジェクトと同じ幅・高さになるとき。
制御点同士のスナップ
ベクターレイヤー・フキダシレイヤー・コマ枠フォルダー・定規や特殊定規などで、制御点同士のスナップを行えます。
[オブジェクト]サブツールや[制御点]サブツールで制御点を移動するときに、次のようにスナップします。
・制御点を1つだけ移動するときに、近隣の制御点と真上・真下・真横になるように配置する。
・複数の制御点を移動するときに、近隣の制御点と真上・真下・真横になるように配置する。
スナップできる制御点は、角の制御点と端の制御点だけです。
また、[オブジェクト]サブツールや[制御点]サブツールで3次ベジェ曲線で制作した制御点を移動するときに、次のようにスナップします。
・方向点を移動するとき、その方向点に接続する通過点と真上・真下・真横になるよう配置する。
・通過点を移動するとき、隣接する通過点の接線(通過点と方向点のなす直線)上に配置する。
ガイド線を表示しておくと、スナップするときの位置を合わせやすくなります。表示方法については『ガイド線を表示する』を参照してください。
定規やグリッドにスナップ
変形時に表示されるハンドルや制御点を、定規やグリッドにスナップできます。
定規やグリッドにスナップするには、[表示]メニュー→[スナップ]→[定規にスナップ]・[特殊定規にスナップ]・[グリッドにスナップ]をオンにします。
パース定規
画像素材レイヤー選択時や[編集]メニューの[変形]使用時などのハンドルをパース定規にスナップできます。パースに合わせて画像を変形できます。
[変形方法]を[自由変形]にしておくと、ハンドルごとに定規に合わせて移動でき、お勧めです。パース定規のグリッドを表示している場合は、グリッドに合わせるようにスナップできます。
また、ベクターレイヤーなどの制御点もパース定規にスナップできます。その直線や曲線は、選択されているベクターや定規などの角や端の制御点を通ります。
対称定規
対称定規にスナップしてベクターレイヤーに描画すると、[オブジェクト]サブツールを使用した変形や制御点の操作もスナップできます。また、[制御点]サブツールを使用した制御点の編集を行えます。
ただし、定規にスナップしていない状態で移動や変形を行ったなどの理由で、対称定規で描画した内容が対称になっていない場合は、スナップが無効になります。
平行線定規
[オブジェクト]サブツール・[テキスト]サブツール・[ライトテーブル]サブツールで回転するときに、平行線定規の方向または垂直な方向にスナップできます。
・[編集]メニュー→[変形]の各メニューコマンドを使用して回転する場合も、平行線定規にスナップできます。
・[メッシュ変形]を選択した場合は、複数の制御点を選択して回転するときも、平行線定規にスナップできます。
特殊定規
ベクターレイヤーなどの制御点は、平行線定規・平行曲線定規・放射線定規・放射曲線定規・同心円定規に沿った形状の直線や曲線にスナップできます。
その直線や曲線は、選択されているベクターや定規などの角や端の制御点を通ります。
通常の定規
ベクターレイヤーなどの制御点やオブジェクトを定規にスナップできます。
ガイド線・グリッド
ベクターレイヤーなどの制御点やオブジェクトは、ガイド線とグリッドにスナップできます。
そのほか、ラスターレイヤーやレイヤーマスクなどもスナップできます。
ガイド線やグリッドにスナップするときは、次のように移動します。
・ガイド線を表示している場合は、ガイド線に沿って左右にスナップ。
・グリッドを表示している場合は、グリッドの格子に沿って左右にスナップ。
キャンバス・基本枠にスナップ
基本枠やキャンバスに沿って枠線を描画したり、フキダシなどのオブジェクトを配置したりする場合は、[表示]メニュー→[スナップ]→[キャンバス・基本枠にスナップ]をオンにします。
基本枠とキャンバスのほか、裁ち切り枠や仕上がり枠にもスナップできます。
[表示]メニュー→[スナップ]→[キャンバス・基本枠はコマ枠のみスナップする]をオフにすると、ラスターレイヤーや各種オブジェクト基本枠、キャンバスに沿ってスナップできます。
[図形]ツールや[コミック]ツールの[フキダシ]グループのサブツールを基本枠やキャンバスにスナップしないようにするには、[表示]メニュー→[スナップ]→[キャンバス・基本枠はコマ枠のみスナップする]をオンにしてください。
スナップできないときは
オブジェクトや制御点のスナップが行えない場合や、定規にスナップして描画できない場合は、定規や各ツールの設定を確認してみましょう。
定規の設定
[ツールプロパティ]パレットの[選択した定規に描画をスナップ]がオフになっている場合は、オンにしてください。
オブジェクトの設定
[サブツール詳細]パレットの[補正]カテゴリの[表示メニューに従いスナップ]がオフになっている場合は、オンにしてください。
[表示メニューに従いスナップ]は、[オブジェクト]サブツール・[テキスト]サブツール・[制御点]サブツール・[ライトテーブル]サブツールを使用して、移動や変形を行う場合、[サブツール詳細]パレットで設定できます。
[表示メニューに従いスナップ]をオンにして、[オブジェクト]サブツールでベクターレイヤー・フキダシレイヤー・コマ枠フォルダー・定規・テキストを選択すると、変形用のガイド線の内側にスナップ用の枠が表示されます。
[編集]メニュー→[変形]の各コマンドを実行したときも、[サブツール詳細]パレットで設定できます。
また、[ペン]ツールなどのブラシや[図形]ツールなどを定規にスナップして描画する場合も、[表示メニューに従いスナップ]で設定できます。
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