棒人間からポップダンスまで!縦型ダンス動画を作ろう!
ダンス動画を見始めたら止まらなくなった経験はありませんか?CLIP STUDIO PAINT EXを使ってダンスアニメーションも作ってみましょう!
注:使用しているソフトウェアはClip Studio Paint EX 4.1です。このチュートリアルのほとんどのテクニックは、パペットワープを除き、以前のバージョンでも機能します。
チュートリアルの概要
•パート1 - 作業しやすいように、ダンスのキーフレームデザインを作成する
•パート2 - CLIP STUDIO PAINTの機能でキーフレームと中割りキーフレームを描く
このチュートリアルは基本的なワークフローに焦点を当てているため、初心者の方にも分かりやすいです。
手順に沿って進め、ご不明な点があればここで質問してください。
パート1:キーフレームデザイン
キーフレームデザインは重要なプロセスです。描画プロセスを開始する前にダンス全体のタイミングを確認でき、間違いを修正する時間を大幅に節約できます。
ステップ1:棒人間を描く
棒人間はキャラクターの骨格を表し、描画プロセスで多くの時間を節約するのに役立ちます。
どんな構造のキャラクターでも、棒人間バージョンを作ることができます!
ステップ2:ダンスパターンのデザイン
通常、ポップダンスには短いループで繰り返され、その後別のダンスパターンに切り替わるパターンがあります。
音楽を聴いてダンスを構成します。それから、漫画のコマのように順番に描きます。
私のアニメーションには、いくつかのループで繰り返される4つのダンスセットがあります。
ヒント:ポーズのスケッチにはアウトライン付きのブラシを使用しています。体のパーツが重なっている場合に描きやすくなります。
使用したブラシも公開しています
ステップ3:ダンスパターンのアニマティック
アニマティックを設定することで、アニメーション全体像を把握できます
新しいキャンバスを作成し、[アニメーションプロジェクト]を選択します。
プリセットで、縦型動画用に[1080 x 1920 余白なし]を選択できます。
オプション:より大きなキャンバスで作業したい場合は、[アニメーションフレーム設定]を有効にして[空白領域]を追加することで、セーフマージンを追加できます。
この空白領域はアニメーションと一緒にエクスポートされません
[タイムライン]でタイムラインを設定します。
使用する音楽は30秒の長さなので、
再生時間をフレームレート12fps(12x30)で360フレームに設定しました。
アニメーションプリセットで新しいキャンバスを作成すると、
アニメーション用に[アニメーションフォルダー]と[タイムライン]が準備されます!
[レイヤー]パネルで、フォルダー内のレイヤー1を右クリックし、
[フォルダーを作成してレイヤーを挿入]を選択します。
新しいアニメーションセルを作成すると、レイヤーフォルダーが作成されます。
次に、[ファイル>読み込み>オーディオ]で音楽をタイムラインに読み込みます。
ヒント:[オーディオスクラブ]を有効にすると、タイムラインでセレクターラインをドラッグするときに音楽を聞くことができます。
アニメーションフォルダーを選択し、
ダンスパターンが音楽に関連して変化するアニメーションセルを作成します。
ヒント:作業しやすくするためにタイムラインを拡大することができます
時々、オーディオタブの波形上でビートがはっきりと分かります。
完成したタイムラインは次のようになります:
デザインしたダンスパターンを各フォルダーに入れます。
ダンスのクイックアニマティックができます。
注:このアニマティックは5倍速です
ステップ4:音楽と同期するダンスキーフレームを追加する
ダンス動画を作成する際には同期が重要です。
リズムの位置にマークを付けることで、動きに利用できるフレーム数を把握できます。
タイムラインでオーディオレイヤーを展開すると、[トラックラベル]バーが表示されます。
トラックラベルバーを右クリックすると、オーディオにラベルを追加できます。
音楽のリズムの位置にマークを付けます。
最初のダンスパターンから始めましょう。これは2つのキーフレームしかなく、ループで繰り返されます。
パターンが各ビートで繰り返される場合、このアニメーションには11フレームがあります。
新しいアニメーションフォルダーを作成し、パターン名にリネームします。
(各ダンスパターンに異なるアニメーションフォルダーを使用します。
最終的には4つのダンスパターン用に4つのフォルダーができます。)
最初のビートマークで新しいアニメーションセルを作成し、フォルダーに入れます。
次に、2番目のビートマークで[右クリック]し、[最後の表示フレームに設定]します。
これが1ビートのアニメーションの長さになります。バー全体はクリップと呼ばれます。
次に、新しいセルを追加してキーフレームをフォルダーに入れます。
[不透明度]を下げ、[レイヤーカラー]をアニマティックキーフレームに設定して、参照アニメーションとして使用します。
クリップを繰り返してループアニメーションを作成します
クリップバーのヘッダーを右クリックしてタイムラインをコピーします。
次に、最初のクリップの後に貼り付け、キーフレームをビートに合わせます。
(クリップバーの右上にある小さな四角をドラッグします)
クリップを結合します。
ヒント:アニメーションの一部をテストするには、タイムラインバーを右クリックして[開始フレーム]と[終了フレーム]を設定します。
他のダンスパターンでも手順を繰り返すと、より詳細なダンスアニマティックが表示されます!
パート2:キーフレームを描く
フレームごとのアニメーションを描画するには、CLIP STUDIO PAINTのいくつかの便利な機能を使用することをお勧めします。作業が簡単になりますよ!
アニメーションセルパネル
アニマティックを設定したら、
追加の参照レイヤーを配置する代わりに、
[アニメーションセル]パネルの[ライトテーブル]機能を使用してキーフレームで作業できます。
ライトテーブルはパラレルワールドのようなものです。アニメーションと一緒に参照がエクスポートされることはありません!
アニメーションセルパネルを開くには:[ウィンドウ > アニメーションセル]
アニメーションセルパネルのメニューと[ライトテーブル]の簡単な説明です。
画像ファイルをライトテーブルに読み込んだら、
[操作]ツール > [ライトテーブル]で移動できます。
最初のキーフレームを描き始めます。
作業したいセル(フォルダー)をクリックすると、
ライトテーブルにそのセルのレイヤーがすぐに表示されます。
私はアニメーションセルパネルをレイヤーパネルの隣にドッキングしました
私にとっては使いやすいです :3
棒人間レイヤーの不透明度を下げ、
次に新しいレイヤーを追加してキーフレームを描画します。
注:レイヤーメニューと操作は引き続き[レイヤー]パネルで行われますが、
[アニメーションセル]パネルからレイヤーを選択できます。
最初のキーフレームの線画が完成しました。不要なレイヤーや参照を非表示または削除しても構いません。
次のセルで作業するには、インクレイヤーを[共通ライトテーブル]ペインにドラッグします。
次に、次のレイヤーに移動すると、
まるで従来のライトテーブルで作業しているかのように、前のレイヤーが表示されます!
このセルにのみ表示されるように、参照をセル固有ペインに移動します。
参照レイヤーの色を変更することもできます。
メッシュ変形
ヒント:動きが片足のみなので、前のキーフレームからインクレイヤーをコピーして編集しています。これは[アニメーションセル]パネルで簡単に実行できます。
[メッシュ変形]ツールを使用して動きを編集し、脚だけを描きます。
これにより、描画時間を大幅に節約できます。
インクにベクターレイヤーを使用している場合は、[オブジェクト]ツールを使用して個別にインクを編集できます。
レイヤー検索
インクレイヤーに「Ink」というレイヤー名を付けると、検索可能になります。
何かを編集したいときに、名前でレイヤーを検索できます
例えば、すべてのインクレイヤーをカラーリングプロセスの参照レイヤーに設定したい場合などです。
[レイヤー検索]パネルを開き[ウィンドウ > レイヤー検索]、
レイヤー名を入力して検索します。
[Ctrl]キーを押しながら複数のレイヤーを選択し、
[右クリック > レイヤー設定 > 参照レイヤーに設定]します。
ヒント:常にレイヤーの名前を変更する代わりに、
名前付きの空のレイヤーを作成し、それらを別のセルにコピーすることができます。
コピーしたレイヤーにソフトウェアが「Copy」を追加しないようにしたい場合は、
[ファイル > 環境設定]および[レイヤー]タブで設定を変更できます。
これで[塗りつぶし]ツールと[複数参照:参照レイヤー]を使用して色を塗りつぶすことができます。
レイヤー検索は、一部の色を変更したい場合にも便利です。
タイムライン上の各セルでレイヤーを探す必要はありません :3
パペットワープ(CLIP STUDIO PAINT 4.0以降)
アニメーションをより滑らかにしたい場合は、中割りキーフレームを描くことができます。
また、CLIP STUDIO PAINTバージョン4.0以降を使用している場合は、代わりにパペットワープを使用して作成することもできます…
レイヤーフォルダーを複製し、新しい名前を付けます。
次に、タイムラインに割り当てます。
重要:ベクターレイヤーを使用している場合は、インクレイヤーをラスター化してください
タイムラインで[オニオンスキン]を有効にします。
セルフォルダーを選択し、
[編集 > 変形 > パペットワープ]を選択します。
クリックしてパペットにピンを追加します。
まず体にいくつかのピンを置きます(これにより体が固定されます)。
次に、頭、髪、脚にピンを追加して移動します。
OKをクリックして確定すると、簡単中割りキーフレームが完成です!
音楽が速い場合、多くの中割りキーフレームを追加する必要はないかもしれません。
他のダンスパターンでも手順を繰り返します。
完成版では、より生き生きと見えるように2Dカメラの動きも追加しています。
2Dカメラに関する以前のチュートリアルもご確認ください。
結果はこちら
このチュートリアルがあなたのダンス動画制作のヒントになれば幸いです!次のチュートリアルでお会いしましょう。アニメーションを楽しんでくださいね!
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