8.人物の彩色(4)顔、馬、細部の調整
[1]顔
顔をあごを引いた感じから、上からの見下ろしている感じに変えました。
眼帯が前髪の上にきているので、「髪」レイヤーを追加しクリッピングして、前髪を描き、眼帯の模様が見えるように髪の不透明度を少し下げます。
眼帯をつけると影が出来るので、眼帯の下に影を入れていきます。
「眼帯」フォルダーの合成モードを[通過]に変更し、「眼帯」レイヤーの下に「影」レイヤーを追加し、影を入れます。
【POINT】
レイヤーフォルダーの合成モードを[通常]から[通過]に変えることで、フォルダー内のレイヤーの合成モードが、フォルダー外にも適用されます。
詳しくは、以下の講座をご覧ください。
[2]馬
馬はざらざらした感じのブラシが良かったので、[鉛筆]ツール→[パステル]→[チョーク]を主に使って描きました。
馬の頭部が人物より手前にくるので、たてがみを別レイヤーに描き、「馬パーツ」フォルダーに入れました。
[3]細部の調整
あとは細かい所を調整しつつ描き込んで、ひとまずキャラクターの着色を終わります。
金属部分を修正しました。
金属のワンポイントなどの金色を、「金色」レイヤーを追加し、クリッピングし、合成モード[オーバーレイ]で描画しました。
髪の毛の色を全体的に調整しました。
細かい髪の毛はキャラクターの上に来るようにレイヤーを置き、描き込みます。
ここまでの全体図です。
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