BigField流：デジタルマンガ術　シリーズ #05 個別管理編

　　俺流のマンガの基本的な作法　シナリオ

　　　本編は「BigField流デジタルマンガ術シリーズ」の# ５編である。

　　　★シリーズ親リンク名：BigField流デジタルマンガ術　全体管理編

　　　　　　　　　　　　　　（BigField流デジタルマンガ術シリーズ# 01）

【変更履歴】

・2020.06.08：タイトル欄の乱丁の訂正（SHARE版のみ）

・2020.05.28：初版～TIPS版／SHARE版公開

・2020.03.24：初版間近

 

・これより以前は巻末へ移動しました！（10行を超過すると、巻末へ移動）

 

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■１：俺流のマンガの基本的な作法

　●05．シナリオ

　　・シナリオの意義

　　・進行状況

　　　★リンク名：BigField流でデジタルマンガ術シリーズ# 05

　　　　　俺流のマンガの基本的な作法　個別管理編：05シナリオ

 

 

 

シナリオはマンガを描くための素材である。

素材と言えば、マンガを描くためにその他にもいくつかのアプローチがある。

 

・シナリオの前に・・・

　§作品のヒント集のメモ

　§基礎的な画像調査

　§基礎的なトレース＆デッサン

　§作品的なトレース＆デッサン

 

・シナリオ

　§メモ帳シナリオ

　§作品付随シナリオ

 

・シナリオの後に・・・

　§マンガとシナリオのかけ橋としてのプレマンガ

●シナリオの前に・・・

　◆作品のヒント集のメモ

　　作品のヒントを思いついた時は直ぐにメモをとるべきである！

　そうしないと二度とお目にかかれないかも知れません。

　◆基礎的な画像調査

　　興味ある画像の必要性を感じた時は「画像　XXX」で検索して結果を残しておく

　　べきである。

　　通販の情報誌やマンガ雑誌から気になる画像をコレクションしておく。

　◆基礎的なトレース＆デッサン

　　基礎的な画像調査に対する落書き的なデッサンの記録を残しておく。

　　「基礎的な画像」から興味ある画像をコピーして、上位にレイヤを新設して

　　トレース＆デッサンを行う。

　　結果はまとめて管理する。

◆作品的なトレース＆デッサン

　　いよいよ作品のスタートを切る時は漠然的なものでなく作品を意識した具体的な

　　イメージを固めておく。　　

 

●シナリオ

　◆メモ帳シナリオ：

　　メモ帳として「TeraPad」を使用します。

　　（画像表示は不可、URL表示のＷクリックでリンク可能）

　　参考資料を残しておくこと。

 

　　書式：１ページ　全角32字×25行で 800文字とする。

　　　　　ただし、行末禁則処理として約物のオーバー表示は許可している。

　　Ａ４で作成する場合、スペースに余裕があるのでメモ帳A4の１ページに原稿

　　２ページを収容する。

 

　　書式：A4の場合、２ページ分を収容する。（「全角32字×25行で 800文字」x2）

　　ページ表記：ページ数x2／全ページ数x2（- %px2 / %Px2 -）

 

　　【記述内容：】

　　＜例１＞

　　　・題名：SE1重力大系=Ｇロード全体構想編.txt

　　　・著者メモ　▼ページ構成／▼制作方針／▼展開方法／▼ひとり作業

　　　・テーマ

　　　・人物＆メカ

　　　・背景

　　　　　第★章：全体の注意　●Ｇロード道順で不自然な所

　　　　　内容が不自然な所

　　　　　優先的都道府県の物語制作

　　　・本文

　　　　　第nn章::目次

　　　・都道府県の逆文字

　　　・Ｇロード：エピソードⅡ（ＧロードⅡ）

　　　・Ｇロード：エピソードⅢ（ＧロードⅢ）

　　　・Ｇロード：エピソードⅣ（ＧロードⅣ）

　　　・ＧロードⅠ～Ⅳ　--外伝１～nn

　　　・ＧロードのＣＭ編

　　　・敵対部族の候補：

　　　・参考

　　　　読みっぱなしでなく、もう一度読む想定して参考資料を残しておくこと。

　　　・変更履歴：

 

 

　　＜例２＞

　　　・題名：SE1重力大系=Ｇロード第01章黎明編天変地異と旅立ち.txt

　　　・著者メモ

　　　・テーマ

　　　・人物＆メカ

　　　・背景

　　　・系列#X-n　話題名（シーン名）

　　　・本文

　　　　第nn章::目次

　　　　シナリオ

　　　・編集あとがき・・・

　　　・参考

　　　・変更履歴：

　◆作品付随シナリオ：

　　マンガ作品と同等に製本化する。

　　簡単な「さし絵」ライクなマンガを入れても良い。

 

　　書式：１ページ　全角40字×20行で 800文字とする。

　　　　　キャンバスA5(仕上がり文庫本A6)見開きとする。

　　　　　シリーズ第３編「原稿と作品の書式」で説明した下記を使用する。

　　　　　　■標準B07LR_シナリオ見開き_B6判.clip

 

　シナリオの原本である「メモ帳シナリオ」の書式が

　　　書式：１ページ　全角32字×25行で 800文字

　　を考えると、1行の全角文字数が違うためにテキストの流し込み時に若干の修正が

　　伴う。（ただし、禁則処理としての約物の表示は注意する必要がある！）

　　これを解消するために「メモ帳シナリオ」の1行文字数を「作品付随シナリオ」の

　　　書式：１ページ　全角40字×20行で 800文字

　　に合わせた方がよいのかも知れない。

 

 

　後で説明する「プレマンガ」の書式が

　　　書式：１ページ　全角32字×25行で 800文字

　　を考えると、「メモ帳シナリオ」の1行文字数はそのままで良いのかも知れない。

 

　　結局、「作品付随シナリオ」の書式も

　　　書式：１ページ　全角32字×25行で 800文字

　　にして全体で統一する案もあるが「作品付随シナリオ」が

　　　キャンバスA5(仕上がり文庫本A6)

　　を考えると文字のサイズを小さくしなければならず断念して現状通りとする。

 

 

●シナリオの後に・・・

　　◆マンガとシナリオのかけ橋としてのプレマンガ

　　　グラビティ・ロード（Ｇロード）と言う物語は一章が200ぺージ前後あり、

　　　エピソードⅠ(ワン)でも構想的に50章あります。

 

　　　このシナリオをせっせと描き続けても最初に構想したイメージは次第にぼやけ

　　　てくるに違いはありません。

　　　そのために、最初に考えた重要なシーンは残しておくべきであり、さし絵的な

　　　イメージ図が必要と考えました。

　　　そこで、シナリオだけでなくイメージ図を挿入したシナリオとマンガの中間的

　　　な本を作成することにしました。これを「プレマンガ」と呼びます。

 

　　　Ｇロードの第01章はシナリオからマンガを作成しました。

　　　このため、第01章のプレマンガはマンガから流用したカットを挿し絵として

　　　挿入しました。わざわざマンガより質を落として簡単化していない結果となっ

　　　てしまいました。

　　　しかしながら、それ以降の章のさし絵はマンガと同等の質で無くても、本来の

　　　意味で構想イメージを残すことができればそれで良しだと考えます。

　　　プレマンガの作成で余り時間を費やしたくはありません。

　　　プレマンガの目的は構想イメージを残すことです。

 

　　　　書式：１ページ　全角32字×25行で 800文字とする。

　　　　　　　キャンバスB4(仕上がりB5商業誌)見開きとする。

　　　　シリーズ第３編「原稿と作品の書式」で説明した下記を使用する。

　　　　　■標準B04LR_プレマンガ見開き_B4判.clip

 

　　　また、文字を流し込んだ後は文末の形状によりフキダシの下辺を修正する必要

　　　がある。

 

 

■：変更履歴

【変更履歴】（すべて）

・2020.06.08：タイトル欄の乱丁の訂正（SHARE版のみ）

・2020.05.28：初版～TIPS版／SHARE版公開

・2020.03.24：初版間近

 

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