キーフレームでタイトルの起こしをやってみた

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けも

けも

用意した素材です

画像素材「雪01」
「素材をさがす(CLIP STUDIO ASSETS)」でダウンロードできます

3Dモデル「旧日本軍大型戦艦」
これは「3DデータコレクションVol.8 兵器・銃・バイク」に収録されていたものですが
「素材をさがす(CLIP STUDIO ASSETS)」でも見つけることができます

タイトルは「wawati SC レギュラー」っを使ったテキストを
「レイヤーの変換」で「ベクターレイヤー」にした後に
塗り足してもう一度「レイヤーの変換」で「ベクター画像素材レイヤー」に変換しました

https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1686418
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1358819

「タイトルの起こし」とは

フィルムの頃のアニメーションなどでの古の撮影法に
寝かせた文字を実際に起き上がらせながら撮影するという方法で
タイトルとかテロップを表示することがありましたが
めったやたらと使えるものではありませんでした
・参考「宇宙戦艦ヤマト(タイトル)」「中村主水 藤田まこと(テロップ)」
昔の映画の新聞社で新聞を刷っているシーンの描写にもよくあったと思います
(サザエさんでは「どんでん」という究極のものまでが当たり前のように存在してました)
CLIP STUDIO PAINTではありがたいことにキーフレームでこともなく出来てしまいます

タイトル以外のアニメーション

「新規イラスト」で
1000 × 600pxのキャンバスを作成します

画像素材「雪01」をキャンバスに貼り付けます
横に倒して宇宙空間のように使いたいので「ツールプロパティ」パレットの「回転角」の数値を(-90)にしました

3Dの戦艦のモデルを読み込みました(とりあえず横を向かせてみました)
第三の艦橋はないわスクリューで進むは・・ SFです!
謎の緑色が消えません

「タイムライン」パレットを表示します
「新規タイムライン」を作成します
(フレームレートは24)(再生時間は8秒+1コマ)
※ この余分な1コマには何の意味もありませんでした

「レイヤー」パレットで「雪01」のレイヤーを選択して
タイムラインの「レイヤーのキーフレームを有効化」のアイコンを押します
「キーフレームの補間」を設定します。「作成するキーフレーム:等速」を選びます

タイムラインの(0+1)を選んで
「ツールプロパティ」パレットの「変形」の「拡大率」を(31.0)にします
「キャンバス」で「雪01」をドラッグして適当な位置に移動させます
「ツールプロパティ」パレットの「変形」の「位置」の(XとY)に数値を入力しても構いません
タイムラインの(0+1)にキーフレームが追加されます

タイムラインの最後のフレームに移動します(8+1)
「ツールプロパティ」パレットの「変形」の「拡大率」を(29.0)にします
「キャンバス」で「雪01」をドラッグして適当な位置に移動させます
タイムラインの(8+1)にキーフレームが追加されます

「レイヤー」パレットで「3Dレイヤー」を選択します
宇宙のどこかへ向かっていくためのよいアングルを見つけてください

タイムラインの「レイヤーのキーフレームを有効化」のアイコンを押します
3Dレイヤーは自由変形のできない「画像素材レイヤー」になってしまいます
拡大、縮小、移動、不透明度が扱える程度になります

タイムラインの(0+1)を選んで
「ツールプロパティ」パレットの「変形」の「拡大率」を(118.0)にしました
位置もキャンバスで適当な場所に配置してもよいです

タイムラインの(8+1)を選んで
「ツールプロパティ」パレットの「変形」の「拡大率」を(100.0)にしました
位置も多少ずらしたようです(記憶にはありません)

ここまでのアニメーション

「雪01」の色を少しいじりました
「新規色調補正レイヤー」を利用します
「グラデーションマップ」と「色相・彩度・明度」です

「3Dレイヤー」に色をつけてみました
「グラデーションマップ」2枚と「色相・彩度・明度」です
「雪01」に影響しないように「下のレイヤーでクリッピング」をしてます

ここまでのアニメーションです

広大な宇宙にただただ浮かんでいる不思議な感じが出ていると思います
※宇宙を行く戦艦(動力は不明)

タイトルを作成

タイトルを作成します
選んだフォントは「wawati SC レギュラー」です
とても可愛らしいフォントです
中国語のフォントなので注意しないと日本語の漢字にないものが出力されてしまします

後ろがうるさいので他のレイヤーを非表示にしました

このテキストをそれぞれ「レイヤー」メニューの「レイヤーの変換」で「ベクターレイヤー」にします
そのあと位置などを調整してタイトル風にします
レイアウトができたら「新規ラスターレイヤー」を追加して文字を塗りつぶします
「レイヤー」メニューの「レイヤーの変換」で「ベクター画像素材レイヤー」にします

最後におまじないです
「ツールプロパティ」パレットの「変形方法」を「自由変形」にします
「キャンバス」のテキストのハンドルの右下を少し移動させておきます

タイムラインの(4+13)を選びます
「レイヤーのキーフレームを有効化」のアイコンを押します
「キーフレームの補間」を「作成するキーフレーム:滑らか」にします

「ツールプロパティ」パレットの「変形」の数値の端数などを切り捨てたりして都合よくしておきます
(4+13)にキーフレームが追加されました

タイムラインの(3+13)をクリックします
「変形」の「左上」の(X)の数値に(60)を加えました
「右上」の(X)の数値を(-60)しました

「左上」と「右上」の(Y)の数値を(480)にしました
これで(Y)の数値が横一直線になりレイヤーが見えなくなります

テキストの起きあがるアニメーション

完成

レイヤーパレットで非表示にしていたレイヤーを表示にします
これでおしまいです

出来上がったフレームレート24のアニメーションです(画像サイズは小さいです)
キーフレームも最後にちょい変更しました

アニメーションフォルダーもアニメーションセルも使っていませんが
キーフレームだけでこんなこともできます

また、色調補正レイヤーを使っていますが
アニメーションフォルダーに対しても利用することができたりしますので
いろいろと遊べるのではないでしょうか

最後に

CLIP STUDIO PAINT 10周年だ!
いつもいつもありがとうございます。

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