[修飾キー]で便利に使えるクリスタ小技ネタあれこれ
■クリスタでよく使っている機能集 [修飾キーを組み合わせる]
[修飾キー]を組み合わせると便利に使えるクリスタの機能があります。修飾キーと言ってもキーボードだけじゃなくタブメイトや片手デバイスの組み合わせでも利用できるデキる子達のご紹介
パレットドックと[Ctrl/command]キー
パレットドックに吸い込まれないように
パレットをドラッグ&ドロップで移動するときに
マウスカーソルがパレットドックなどに吸い込まれてしまう現象がツラい。こんな未来は望んでいなかった
そこで[ctrl]/[command]キーを押しながらパレットをドラッグする。ドックの上にパレットを重ねたいあなたに幸せが訪れる
[alt/option]キー
レイヤーの複製
レイヤーリストでレイヤーの順番を入れ替える時はドラッグ&ドロップで入れ替え。これは結構有名なテクニック
[alt/option]キーを押しながら同じようにレイヤーをドラッグ&ドロップすると
レイヤーが複製できる。ドロップ位置を変えることで自由な位置にレイヤーを複製できるのでショートカットやコマンドを実行するよりお手軽
レイヤー上の定規を複製
レイヤーそのものだけじゃなく、レイヤー上にある属性の複製も
レイヤー上の定規アイコンを[alt/option]キーを押しながら他のレイヤーにドラッグすると
レイヤー上の定規をまるっと他のレイヤーに複製できる
レイヤーマスクを複製
同様にレイヤーマスクのアイコンを[alt/option]キーを押しながらドラッグして複製も可能。マスクの複製が簡単にできてこれはめちゃくちゃよく使うやり方
レイヤーマスクを反転して作成
レイヤーパレットのコマンドバーにある[レイヤーマスク]アイコンをクリックすると
選択範囲の外側が見えなくなる(マスクする)
[alt/option]キーを押しながらマスクを作成するとマスクされる領域が反転できる(上の画像とはマスクされている部分が逆になってる)
レイヤーマスクを可視化
[alt/otion]を押しながらレイヤーマスクアイコンをクリックするとマスク領域の表示を切り替えられる(紫色のこれ)
パースグリッド
1点透視パースグリッドの調整
パース定規に付随するパースグリッドはとても便利だけど、1点透視だとレンズサイズを変えられなくてグリッドの大きさがイメージ通りにならない
こんな縦長の四角形が「正方形」を示すグリッドだなんてパースの神さまひどい
そんな時はパース定規のレイヤーでメニュー[編集]→[変形]→[拡大・縮小・回転]コマンド([Ctrl/command]+[T])を実行。選択範囲は作らなくていい、というか作っちゃだめ
[alt/option]キーを押しながら中央から拡大する。カメラのレンズをズームするようなイメージ。パースグリッドも拡大されてるよね
キャンバス内のグリッドの縦横比がちょうどよくなるまで変形
1点透視の消失点がキャンバス中央になければ、変形ハンドルの中心点[+]を消失点上に移動して[alt/option]を押しながら変形で大丈夫
グリッドの位置調整はこのマークのグリッド中心点をドラッグして設定
[変形]コマンドでカメラレンズをズームして、キャンバスないでグリッドの位置を調整する手順。大きさや位置を調整してパースに合わせた等間隔サイズを用意できる
[解説]パースグリッドの中心点とは
ここでちょっと「パースグリッドの中心点」について解説
パースグリッドの中心点はXY/YZ/XZ面のグリッド全ての交点
グリッド中心点のは他の面のグリッドの交点と重なっているので、ここを中心にして立方体を描くときに利用したいなんてことができる。知っておくとちょっと便利
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