家にあるもので宇宙船を作ろう!
こんにちは!
今回は家にあるもので宇宙船を作り、風景写真と合成して宇宙船が飛んでいるイラストを描いていきます。
完成画像はこちら!
いかがでしょうか?
なかなか迫力のある宇宙船ではないでしょうか?
あなたの家にある身近なものを組み合わせるだけで、簡単に宇宙船が作れちゃいます!
最後までぜひご覧ください!
よりわかりやすい動画も公開しています!
材料を集めよう
まずは宇宙船っぽいシルエットを作るために家の中にある材料を集めましょう!
私が用意したものを紹介します。
使い古したテレビのリモコン
いつも使っている2種類のシャーペン
壊れた懐中電灯
ゲームのコントローラー
車に取り付けるドリンクホルダー(たぶん)
本当に家にある適当なものたちで驚きましたか?
これらをセロハンテープで合体させて(とりあえずの)宇宙船を作りました!
このように空を飛んでいるような角度の構図で事前に写真を撮っておきます。
手が映り込んでも大丈夫!
建物の風景写真でトリミングしちゃうので平気です。
風景写真と合成する!
出来上がった宇宙船を風景写真と合成していきます!
私はどこかしら未来を感じる、特徴的なデザインの建物を撮影してきました。
この画像の空の部分に宇宙船を飛ばしていきます!
果たしてうまくいくのでしょうか!?
宇宙船の写真を適当にトリミングして風景写真と合体させた状態です。
これで完成!…とは言えないので、よりリアリティを感じるように画像を調整していきます!
空気遠近を感じるように宇宙船に灰色のグラデーションをかけ、風景写真もグレーに変更し、レベル補正で陰影を強調しました。
画面に統一感を出すために、夕焼けのグラデーションを不透明度60%の焼き込み(リニア)で合成しました。色味が単調なので、ここからさらにトーンカーブで調整していきます。
トーンカーブでぐっと臨場感が増しましたね!
手前がさびしいので、撮影した雲の写真を読み込み、煙っぽいエフェクトを入れていきます。
雲の写真を自由変形で合成することでドラマティックな煙ができました!
ここからは宇宙船を仕上げていきます!
宇宙船の仕上げ
色混ぜツールの「筆なじませ」を使って、宇宙船のトリミングの境界やセロテープの反射など、気になるところをぼかしていきます。
懐中電灯の白い部分が周りのデザインと調和していないので、色を塗っていきます。
今度は宇宙船の機体に光のラインを入れていきます。
こうすることでリアリティがグッと増します。
機体の光を水彩平筆で加え、レイヤーを覆い焼き(発光)で合成して光らせます。
新規色調補正レイヤーのレベル補正を追加して調整し、画面全体にメリハリをつけて引き締めました。
これで完成です!
なかなか本格的な宇宙船が出来上がったのではないでしょうか?
家にあるものを組み合わせて実際に模型を作り、写真を合成する方法は宇宙船だけでなく建造物や車やバイクなどの乗り物にも応用できるかと思います。
あなたもぜひ試してみてください!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
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