リアルな猫とゆるい猫の体の描き分け方
リアルな猫とゆるい猫の体の描き分け方を説明していきます。
1.座った時の体
まずは座っている時の体の描き方の違いを説明していきます。
こちらが下絵です。
顔の描き方は前回のTIPSを参照してください。
アタリの取り方が違うのがわかると思います。
胴
リアルな猫(左側)は胴のアタリが丸をくっつけたような感じであるのに対し、
ゆるい猫(右側)は胴のアタリがしずく型になっています。
足
リアルな猫は足が長めで後ろ足も描かれています。
ゆるい猫は足が短めで後ろ足は省略して描かれてあります。
完成図↓
座っている時の後ろ姿はこちらです。
リアルな猫のアタリは丸を数個繋げて描き、なだらかな凹凸をもたせてあります。
ゆるい猫の胴のアタリはしずく型1つで凹凸がありません。
完成図↓
2.歩いている時の体
次は歩いている時の体です。
こちらが下絵です。
リアルな猫は長方形で胴のアタリを描きます。
足は台形+長方形+楕円といったイメージで描きます。
単純な図形をくっつけたイメージでアタリを描くと楽だと思います。
ゆるい猫の胴はもっと丸みをもたせ短めに描きましょう。
足も可愛らしさを出すために短めに描きましょう。
ゆるい猫の歩き方は4足歩行でも良いですし、キャラっぽさを出すために2足歩行をさせてみても良いと思います。
完成図↓
これで今回の講座は終了です。
ここまで読んでくださりありがとうございました!!
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