タテ読み漫画(Webtoon)の初歩の初歩
はじめに
ここでは、タテ読み漫画(Webtoon)について説明していきます。このページには動画も付属しているのでそちらもよろしくお願いします。
タテ読み漫画(Webtoon)
Webtoonとはスマートフォンで読まれることに特化した形式の漫画です。スマートフォンでスクロールして読みやすいように、「ページをめくる」というものがないタテに連なる画面構成になっています。紙ではなく画面で見ることを前提としているので、カラーであることが比較的多いです。
動画
字幕で解説しているので字幕オン推奨です。
CLIPSTUDIOPAINTで作ろう
Webtoonを制作する簡易的な説明をします。
まず、画面上部の「ファイル」の「新規」をクリックします。
(コマンドバーに「新規」アイコンがあればそれをクリックしても大丈夫です。)
すると新規キャンバス作成の設定画面が表示されるので、このプリセットを選んでみましょう 。
動画ではこの後「引き」と「寄り」で作業するための方法を解説しています。(その頃に合わせているのでここの動画は途中から始まります。字幕オン推奨。)
設定だけ紹介するとこんな感じです。
例
実際にスクロールしながら見ているような雰囲気が味わえる動画です。(同じく途中から始まります。)
形式を効果的に利用
当然ですがタテ読みでは上から順に「何がそこにあるか」が読み手にわかっていきます。そのため、ヨコ読みの紙の漫画とは演出方法が違います。
たとえば「おばあさんの顔から始まってスクロールしていくとその手には…毒リンゴ!」や「魚の尾ひれ…と思ったら海底に向かって泳ぐ人魚!」などをヨコ読みより効果的に演出できるかもしれません。
未開の領域
まだまだ未開の領域であると思われるWebtoonの世界ですが、漫画は隙間産業ともいえるのでイス取りゲームはもう始まっていそうです。
おわりに
ながながとおつきあいくださってありがとうございました。
どなたかのお役に立てたなら幸いです。
動画もよろしくお願いします。(こちらとは少し紹介の方向性が違うかもしれませんが…。)
※いつも「いいね」をありがとうございます!※
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