かわいいちびの描き方

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ちびのやり方

1.ちびの基本的な理解

1) ちびとは

海外では、通常のキャラクターの頭と体の比率よりもシンプルで、かわいさとカジュアルさを最大限に引き出した画風で、ちび、またはSD(スーパーデフォルメ)と呼ばれています。一般的に頭のサイズから2~3.5くらいの高さの人がSDに該当します。自分のスタイルに合わせてさまざまなイメージを作ることができ、キャラクター市場で最も人気のある表現手法の1つです。ちびには2つの大きな特徴があります。

2) SDとLDの違い

まず、4~8頭程度の比率でLD(Low Deformed)よりかなりシンプルに感じます。顔と胴体のサイズは1:1で比例し、手足は短く単純です。一般的に手足の指は単純化されていることが多く、男女別で骨格が目立つLDに比べて全体的な身体的特徴が弱く丸い骨格をしています。

全体的なボディ形状も明らかに異なります。関節ごとに様々な形状を調和させるローデフォルメに比べ、ちびは形状がシンプル。この違いが分かれば、ちびを描くのがずっと簡単になります。

3) 強調と省略

次に、特徴的な機能を強調し、詳細を省略しています。キャラクターの特徴のうち、重要な部分を強調し、省略できる部分を簡略化しています。この部分は作者の裁量で色々と調整可能で、「強調」「省略」の基準は人それぞれなので、描きながら自分らしさを表現できる可愛いポイントを見つけたら、ちびキャラになれると思います。もっと強い個性。あるだろう!

この部分は3.スケッチで詳しく説明します!

2. SDの多彩な表現

1) デフォルメ

強いデフォルメを施しても、既存の人体プロポーションと大差ない。目、鼻、口の位置によって若干の年齢差が見られる場合があり、プロポーションによって関節や手足の描写も異なります。双頭ちびもありますが、比率をもう少し割ると2.5〜4頭に相当します。ここでSD(ちび)を描く際の注意点は、ちびにも首があるので小さくて見えず、この部分を省略すると絵がぎこちなく見えることがあります。頭と体をつなぐ重要なパーツなので、位置を考えて描くようにしましょう。

2) 表現

キャラクターの個性を際立たせる 2 つの方法の 1 つは、表情によるものです。喜び、悲しみ、怒り、愛など、人間の様々な感情を表現することで、キャラクターに立体感を与えます。眉や口の形を変えることで主に感情を表現することで、明確な違いを生み出すことができます。漫画のような表現が必要な場合は、アニメーションや映画を参照できます!

ヒント:キャラクターの個性に合った表現を大胆に表現すると、魅力的です。

では制作過程を振り返りながら、ちびを描く上での注意点や、キャラクターを効果的にアピールする方法などをお伝えしていきます。ちびを描くのが少し難しい人がいたら、このチュートリアルを見てください。

3.スケッチ

1)使用するペンの設定とペン

私が主に使っているペンの素材です。必ずしも私のようなブラシを使用する必要はありません。よく使うペンやお気に入りのペンなど。結構です。お好きなペンでどうぞ!自分の手に適したペンの設定を見つけることも重要な部分だと思います。

https://assets.clip-studio.com/en-us/detail?id=1751921

https://assets.clip-studio.com/en-us/detail?id=1719585

https://assets.clip-studio.com/en-us/detail?id=1799860

https://assets.clip-studio.com/en-us/detail?id=1759953

2) スケッチ

オリジナルキャラでちびを描いていきます。この性格を元に、「強調と省略」で述べた特徴をスケッチします。まず、強調するポイントを見つけてみましょう。頭にかぶるボンネット、あご下のリボン、ボリューム感のあるドレスがポイントになります。これらの 3 つのポイントに焦点を当て、他の要素と少し連携してください。

ポージングの際は頭と胴体の関係に気を配り、首の位置もしっかりチェックしましょう。

キャラクターが着ている衣装の構造を把握し、線の流れを考えながら描きます。眼帯をつけた不思議な雰囲気の女の子なので、ぶっきらぼうに表情を描きます。

ヒント2:キャラクターに合わせた小道具を使ってダイナミックな動きを描くのも良い。アクティブなポーズをとることで、キャラクターに命を吹き込むことができます。

きちんとした線画をもとに描写を積み上げていく作りなので、ラフから線画まで丁寧に描いていきます。基本的なラフが好きなら、線画に取り組みます。

4. 色とレンダリング

1) ぬりえ

下地の色を筆で直接塗りつぶすこともできますが、ペイントツールで広い範囲を塗りつぶしたり、隙間を筆で埋めたりすることで、作業時間を大幅に短縮できます。また、レイヤーフォルダーを作成し、パーツごとにレイヤーを分けて作業すると、後から編集しやすいです。

本格的なカラーリングを行うには、Ctrl+U を押して色相/彩度/明度を調整します。

 

線の内側が塗りつぶされている場合は、全体の色を確認してください。同じ色でも、明度や彩度によって表現が異なります。彩度が高いと明るくくっきりした画像になり、彩度が低いと落ち着いた静かな画像になります。各色に一致する類似色と補色があります。同じ明度・彩度の色を並べたり、ポイントとなる色の彩度を上げたりすることで、独特の雰囲気を出すことができます。

全体的に白のトーンが強いキャラクターですが、後に修正するハイライトの重なり(白)と区別するため、明度の高い明るいパステルカラーを採用しています。

2) 説明

まず、暗い場所でのコントラストについて説明します。暗い色や陰影があるので「黒」を使うと非常に暗くなってしまうので、スポイトで使っているベースカラーをクリックして色のスペクトルの位置を少しずらして、同じようなコントラストの色を使うと、より豊かな色を得ることができます。 .

(*肌色を明るく見せる陰影の付け方.gif)

タイムラプス機能を使って、明るい肌の色合いの写真を撮りました。

私の場合、肌の色に合わせて寒色系と暖色系のどちらが近いかを考えながら、作業の途中で色を調整していく傾向にあります。肌の色の次に、服や髪のシワの多い順に説明していきます。作業中に空白部分に線を追加して、装飾的な要素を追加します。しこりが大きい顔の場合、テクスチャや模様を入れて分割すると、その空っぽを埋める効果があります。

説明が終わったら線画の色を変えて全体のバランスを整えます。線画レイヤーが分離している場合は、レイヤーを追加してクリッピングマスクに設定します。スポイトでレイヤーの色を選び、着色前の色スペクトルに近い色に変更します。

<1>線と色を組み合わせる。 <2>「<1>」を着色層と組み合わせる。

5.グラデーションとオーバーレイ

もう少し輝きを出すために、オーバーレイ効果を適用します。オーバーレイ レイヤーを追加します。

(*ヒント: オーバーレイに関しては、明るい色は画面効果を与え、暗い色は乗算効果を与えます。)

類似の彩度で色を抽出し、「スプレー」で優しくこすります。入れすぎると色が飛び散るので少し塗ってください!

ここでグラデーションマップを使うと、全体のカラーバランスを合わせて、ちょっぴりレトロな感じや落ち着いた感じなど、いろいろな表現ができます。

6. レイアウト

このパーツは、ちびを完成させた後に飾れる追加コンテンツパーツです。

ちびを塗って美しく飾ろう!

コンプリート

いよいよ完成です。ちびを描くのは、まるで妖精のようでいつも楽しいです。

質問がある場合、またはフィードバックが必要な場合は、コメントを残してください。

かわいいちびを描きます。

 

チュートリアルをご覧いただきありがとうございます!

(*Ps.^^ 指の本数..修正しました、教えてくれてありがとう!)

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