簡単な水玉の描き方
CLIP STUDIO PAINTのブラシを使って、簡単に水の玉を描く方法を紹介します。
まず初めに、キャンバスを新規作成します。
この時、キャンバスの基本設定で、《用紙色》をグレーに設定しておきます。
透明な素材を描く場合は、透明感を確認しやすいように用紙色は白以外をお勧めします。
①シルエットを描く。
レイヤーを新規追加して、鉛筆ブラシを使って水玉のシルエットを描きます。
使用ブラシは、CLIP STUDIO公式素材のカスタムペンを使用しています。
②消しゴムで中心を削る。
消しゴムツールの[軟らかめ]を使用してシルエットの中心まわりを削ります。
トントンとペンを落とすように削ると上手に削ることができます。
③反射の光を描く。
白色で光を加えます。使用ブラシはカスタムペンです。
シルエットの輪郭の少し内側を囲むように描いたり、丸みをイメージした反射の光を描くと透明感が表現できます。
背景を白色にすると、このような感じです。
透明感を重視する場合はこのままでもよいですが、透明部分に青系の色を足すとより水っぽくなります。不透明度を下げたり、乗算モードで描いたりしてもよいと思います。
下側に影を追加したり、発光モードで全体に光を当てるとより輝きを増した表現ができます。
ここまでの作成の経過動画も用意しました。参考にしてみてください。
最後までご覧いただき ありがとうございました。
このチュートリアルが皆さんのお役に立つことを願っています。
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