パターントーンの作り方 「えむの花模様トーン」
ASSETSで「えむの~」の名称で、素材を投稿している、ましろ93といいます。
今回は、パターントーンの作り方を紹介します。
今回作成したトーンをASSETSで無償で公開しています。
良かったら、DLして参考にしてください。
「えむの花模様トーン」
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=2087178
(はじめに)
・16×16cm・600dpiの用紙を作成
・表示→グリッドにチェック
(1)トーン用画像の作成
・花を配置
・左側の部分の一部を四角で範囲指定する
・編集→切り取り→貼り付け
・[Shift]を押しながら、切り取った画像を右端にスライドさせて移動
・画像を合わせる
・バランスが悪ければ、花を増やしたり、移動させたりして、調整する。
・レイヤーを結合
・結合した画像の上部を四角の範囲指定で囲み、編集→切り取り→貼り付け
・[Shift]を押しながら、切り取った画像を下側にスライドさせて移動
・レイヤーを結合
(2)トーンの作成
・(1)で作った画像をグリッド線も参考に四角の範囲指定で囲む
・編集→素材登録→画像
・素材プロパティの画像が出てきます
・ブラシ用素材設定→用紙テクスチャとして使用(T)にチェック
・貼り付け動作→タイリング(L)にチェック(上下左右)
(この際に結合部分に白い線が出ていたら、選択範囲で囲むところからやり直すこと)
・素材保存先を指定
・検索用タグ設定(PN・トーン・花模様と今回は入れてます)
・OK
・選択範囲→選択範囲をストックを選びます
(やり直し、手直しする際に使うため)
(3)できあがったトーンの確認
・表示→グリッドのチェックを外し、真っ白の画面に直します
・トーンを貼ります
・オレンジで囲んだ部分に白い横線が見えます(隙間ができてる)
・青で囲んだ部分の花の形が歪です
・このトーンは失敗なので、素材名の後ろに×を入れます
・ストックした選択範囲にも×を入れます
(4)やり直し
・失敗したトーンをレイヤーカラー変更で青色に変換します
・トーンを作成したレイヤーと選択範囲の入ったフォルダを開きます。
・失敗した青色トーンを動かして、トーン作成画像にピッタリと合わせます
・緑色の四角が先程の範囲指定なので、柄に合うように新たに範囲を直します。
・違和感がなくなるまで、何度もやり直しします
(画像が細かく、複雑になる程、やり直しの回数は増えます。自分が作成する時は10~20回ぐらいやり直すが普通です。一番しんどい作業ですが、頑張ってください)
(5)完成
・範囲指定を何度も作り直し、素材登録を繰り返し、9回目で成功しました。
・png画像で900×900pxで作り、画像を開いて、違和感がないか、もう一度確認します。
・完成。
今回は、これだけ作り直しました。
(6)色の変更の仕方
元の花の画像は白と黒で作成しているので、レイヤーカラーの変更で、好きな色に変更できます。
댓글