簡単に炎を描く方法
はじめまして!今回は簡単に素早く炎を描く方法をお教えします!
使うレイヤーは「通常レイヤー」と「加算(発光)レイヤー」の2枚だけ!
早速始めていきましょう!
まずは炎を描くための場所や人物を用意しましょう。
私はオリジナルのキャラクターを用意しました。この人物の周りに炎のエフェクトをつけていきます。
この人物の周りで炎が弾けているイメージができたので、わかりやすく青色で炎を描く場所を決めました。
それでは炎を描いていきましょう!
まずは炎を描きやすくするために、人物と先ほど青色で描いた下書きのレイヤーの不透明度を下げます。
[ツール] にある [図形] というサブツールには [投げなわ塗り] があります。
[投げなわ塗り] とは囲った部分が塗りつぶされるツールです。これを使って炎の形を描いていきます。
「通常レイヤー」に描いていきます。人物の後ろ側と人物の前面に炎のエフェクトを描きました!
わかりやすく青色で描きました。
しかし、赤い炎にしたいので [編集] メニューの [色調補正] にある [色調・彩度・明度]を使って色を変更しました。
そしてこの炎のレイヤーを複製します。
その複製したレイヤーを [フィルター] メニューの [ぼかし] にある [ガウスぼかし] でぼかします。
私はぼかす範囲を100にしてぼかしました。そしてこのぼかしたレイヤーの明度を上げます。
[編集] メニューの [色調補正] にある [色調・彩度・明度]を使って色を変更しました。
それからぼかしたレイヤーを「加算(発光)レイヤー」に変更してぼかしていない炎のレイヤーに重ねます。
人物の後ろの炎が明るいと感じたので「通常レイヤー」に描いた炎のレイヤーの不透明度を50%に下げました。
これで炎は完成です!
しかし、まだ終わりではありません。さらに完成度を高めていきましょう!
人物には炎の光が当たっています。人物のレイヤーに「オーバーレイレイヤー」をクリッピングしてオレンジ色で光を足します。[ツール] にある [エアブラシ] で光を描きました。
それから[ツール] にある [エアブラシ] のサブツールには [飛沫] というブラシがあります 。
これを使って火の粉を描きます。粒子サイズを50〜150の大きさに変更して周りに散りばめました。
(見やすくするために炎のレイヤーは非表示にしています)
そしてまた先ほどの炎と同様に、この火の粉のレイヤーを複製して [フィルター] メニューの [ぼかし] にある [ガウスぼかし] でぼかします。ぼかす範囲は30にしました。
そしてぼかしたレイヤーを「加算(発光)レイヤー」に変更してぼかしていない火の粉のレイヤーに重ねます。
これで完成です!
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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