Liquifyで火の玉(炎)を描く
1.したがき
▼あらかじめ描く場所や大まかな形を決めておきます。
2.火の玉の元となるものを描く
▼上と下が先細り、真ん中が膨らんだような形を描きます。油彩ブラシなどムラがでるものがおすすめです。下が細いのは、今回描く火が指から噴出しているからです。
Liquify(ゆがみツール)で形を変えるために、レイヤーを結合します。複製して結合していない元のレイヤーを取っておくのもいいと思います。
二つ目以降はスポイトツールで抽出して初めから同じレイヤーに描きました。
3.右回り・左回りの2種類を使って火っぽい形を作る
▼Liquify(ゆがみツール)を使って伸ばしたり回したりします。逆回転を上から下に押し当てていって、丸みをとがらせるとよりそれっぽく見えます。
▼火の先を消しゴムツールやぼかしツールで整えます。火の一番光っているところも違和感があったので下部をぼかしました。
▼生やすこともできます。
▼三又にした場合です。ゆがませる前のもとの形を変えるとより多様性が増します。
4.仕上げ
▼うしろの火の玉に乗算をかけ奥行きを出し(画像ではクリッピングしていませんが背景の色が変わるので最終的にクリッピングしました)、手前の火の玉の上部に黄色をオーバーレイで足して完成です。
以上、Liquify(ゆがみツール)を使った火の玉(炎)の描き方でした。指先ツールで描くよりも比較的簡単に描けるのかな、と思いますので、慣れていない方もぜひ試してみてください。閲覧ありがとうございました。
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