2.タイムシート情報のインポート/エクスポート
*この記事は日本語です。 日本語以外のサイトでは、機械翻訳されています。
CLIP STUDIOのタイムライン情報、東映アニメーション デジタルタイムシート(以下、デジタルタイムシート)のタイムシート情報に互換性を持たせます。
[1]CLIP STUDIO PAINTからデジタルタイムシートへ
CLIP STUDIO PAINTのタイムライン情報をデジタルタイムシートへ読み込みます。
①コマンドを選択する
[ファイル(F)]→[アニメーション書き出し(Y)]→[タイムシート情報(C)...]を選択します。
②xdtsファイルを保存する
タイムライン情報をエクスプローラー上の任意の場所にxdtsファイルとして保存します。
③デジタルタイムシートを起動しコマンドを選択する
原画欄(ACTION欄)へ読み込む場合:
[ファイル(F)]→[Xdtsを選択して読み込む(ACTION欄)]を選択します。
動画欄(ACTION欄)へ読み込む場合:
[ファイル(F)]→[Xdtsを選択して読み込む(CELL欄)]を選択します。
※iPad版は [このiPad内]-[ToeiAnimationDigitalTimeSheet]-[Xdts] ディレクトリ内にあるファイルのみ選択可能です。
④xdtsファイルを読み込む
②で出力したxdtsファイルを読み込みます。
⑤インポート結果を確認
タイムライン情報が正しく東映アニメーションデジタルタイムシートにインポートされているか確認してください。
[2]デジタルタイムシートからCLIP STUDIO PAINTへ
デジタルタイムシートのシート情報をCLIP STUDIO PAINTのタイムライン情報へ読み込みます。
①デジタルタイムシートでコマンドを選択する
原画欄(ACTION欄)を書き出す場合:
[ファイル(F)]→[名前を付けてXdtsファイルを書き出す(ACTION欄)]を選択します。
動画欄(ACTION欄)を書き出す場合:
[ファイル(F)]→[名前を付けてXdtsファイルを書き出す(CELL欄)]を選択します。
②xdtsファイルを保存する
タイムシート情報をエクスプローラー上の任意の場所にxdtsファイルとして保存します。
※iPad版は [このiPad内]-[ToeiAnimationDigitalTimeSheet]-[Xdts] ディレクトリに保存されます。
③CLIP STUDIO PAINTでコマンドを選択する
[ファイル(F)]→[読み込み(I)]→[タイムシート情報(T)...]を選択します。
④xdtsファイルを読み込む
②で出力したxdtsファイルを読み込みます。
⑤インポート結果を確認
タイムシート情報が正しくCLIP STUDIO PAINTにインポートされているか確認してください。
※CELL欄の動画番号を「1,2,3・・・」等の連番で記載している場合、書き出したXdtsファイルをCLIP STUDIO PAINTで読み込むと、タイムライン上のセル名は【<レイヤー名> + <3文字までのユーザー定義英数字記号> + <ゼロ埋め4桁の数字>】に変換して表示することができます。
例
CELL欄<レイヤーa>上の<1>→CLIP STUDIO PAINTのタイムライン上では<a0001>で表示
セル名の書式を変更したい場合、東映アニメーション デジタルタイムシート内の[ファイル]→[Xdtsファイルを書き出す(CELL欄)のセル名の編集]で編集後、[Xdtsファイルを書き出す(CELL欄)でセル名の書式を変換する]にチェックを入れておくと変更したセルの命名規則で書き出すことができます。
※その他の書き出しコマンドは以下のような使い方ができます。
Xdtsファイルを一括で書き出す(ACTION欄)/(CELL欄):
作業中のタイムシートと他の兼用カットの最新タイムシートを、選択ディレクトリに一括で書き出します。
詳しくは東映アニメーション デジタルタイムシートを起動後、[ヘルプ]→[ユーザーマニュアル]をご参照ください。
[3]タイムシート情報の自動更新(デジタルタイムシートからCLIP STUDIO PAINTへ)
デジタルタイムシートで行ったタイムシート情報の編集結果を自動的にCLIP STUDIOのタイムラインへ反映させます。
[Windows版 事前準備]
始めて本機能を使用する場合、[Clip Studio]メニュー→[CLIP STUDIO PAINTの設定]を選択し、自動更新で連携するCLIP STUDIO PAINTのexeを指定する必要があります。
①デジタルタイムシートでコマンドを選択する
[Clio Studio(C)]→[CLIP STUDIO PAINTにタイムシート情報を適用]を選択します。(更新情報がCLIP STUDIOに送信されます)
※ACTION欄を連携したい場合[原画をインポート]をチェックしてください。
CELL欄を連携したい場合[原画をインポート]のチェックを外してください。
②CLIP STUDIO PAINTで結果を確認
CLIP STUDIO PAINTをアクティブにするとタイムシート情報が更新されているので、内容を確認してください。
【POINT】
CLIP STUDIO PAINTのタイムラインにタイムシート情報が反映されない場合は、[アニメーション]メニュー→[タイムライン]→[東映アニメーションデジタルタイムシートの編集結果を読み込む]を実行してください。
[4]タイムシート情報の自動更新(CLIP STUDIO PAINTからデジタルタイムシートへ)
CLIP STUDIO PAINTのタイムラインで行ったタイムシート情報の編集結果をデジタルタイムシートへ自動的に反映させます。
[Windows版 事前準備]
始めて本機能を使用する場合、[アニメーション]メニュー→[タイムライン]→[東映アニメーション デジタルタイムシート設定]を選択し、自動更新で連携する東映アニメーション デジタルタイムシートのexeを指定する必要があります。
①CLIP STUDIO PAINTでコマンドを選択する
[アニメーション(A)]→[タイムライン(M)]→[東映アニメーション デジタルタイムシートにタイムシート情報を適用(X)...]を選択します。
(更新情報がデジタルタイムシートに送信されます)
②デジタルタイムシートで結果を確認
デジタルタイムシートのタイムシート情報が更新されているので、内容を確認してください。
[5]補足 タイムシート情報を共有後に新規セル(レイヤー)を追加、または削除した場合
タイムシート情報(.xdtsファイル)を一度でも共有したあとにCLIP STUDIO PAINTあるいはデジタルタイムシートでセル(レイヤー)を追加または削除したときの挙動について紹介します。
①CLIP STUDIO PAINT上でレイヤーを追加した場合
②デジタルタイムシート上でレイヤーを追加した場合
CLIP STUDIO PAINT上では一番上に追加されます(Action欄→Sound欄→CELL欄→CAM欄の優先順です)
[6]補足 カメラ情報を読み込む
CLIP STUDIO PAINTの2Dカメラフォルダーを使用して、キーフレームに記録したカメラワークを、デジタルタイムシートに読み込みます。
2Dカメラフォルダートラックのトラックラベルエリアに範囲ラベルを作成し、カメラワークの種類を選択します。範囲ラベルは、カメラワークを指定する範囲すべてを対象にしてください。
2Dカメラフォルダーの範囲ラベルを作成したフレームに、キーフレームを使用してカメラワークを設定します。
[アニメーション(A)]→[タイムライン(M)]→[東映アニメーション デジタルタイムシートにタイムシート情報を適用(X)...]を選択すると、タイムシートにカメラワークの設定と、カメラの配置を読み込めます。
デジタルタイムシートのCAM(カメラ)欄をダブルクリックします。
範囲ラベルを使用してカメラワークを指定したコマに、カメラ座標位置が表示されます。表示している数値の意味は、カメラ名の横に表示されます。
コマに表示できる値は下記の通りです。カメラ名をダブルクリックすると、切り替えられます。
・位置X
・位置Y
・拡大率
・回転角
・回転中心X
・回転中心Y
なお、デジタルタイムシートで編集したカメラ座標位置はCLIP STUDIOに適用できません。
CLIP STUDIO PAINTに適用できるデジタルタイムシートのCAM欄の設定は、カメラワークの種類と範囲だけです。
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