フリーハンドで描ける和柄
アナログでも、デジタルでも応用できる、ちょっとした和柄の入れ方のコツなどです。
シンプルに縦線を並べれば縞、縦横に縞を重ねれば格子(チェック)というところからスタート。
格子の交点を意識して、整然と点が打てるようになったら、その結び方によって、分銅つなぎや、七宝つなぎ。
90度(直角)や45度に比べてちょっと練習が要りますが、大体60度で交差するグリッドが描けるようになると、描ける模様が増えます。
難しかったら三角定規そばに置いて大体の目算をとりながらやってみてください。
同じようなことの応用ですが、矢羽根柄と青海波。
他、ぐりぐりっと丸がかければ、それを並べてお花になりますが、よくある五弁の花からの展開。
上記の地模様の上に散らしたり、大きく描いて輪郭の中を模様で埋めたりなどなど、シンプルですが応用の仕方は色々あります。
今回の使用画材はこの辺り↑
手描きでサクサクっと和柄を入れる小技ですが、もちろんデジタル作画でも応用できます。
布の面に沿ってグリッドを入れながら、柄入れすると、トーンでベタ張りするよりも綺麗なので、何となくで描ける和柄ストックは増やしておくと、便利かと思います。
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