【簡単】誰でもできる10分で描ける星空の作り方
Hello〜イラストレーターのMoonlichiです。
今日はClip studio paintを使って、初心者でも簡単にできる星空の描き方をご紹介します。
星の缶詰をイメージしたイラストを描きました。このイラストのメイキングを使って、さまざなシーンで活用できる星空、ダイヤモンド星と星空を映っている水面の作り方をお見せします。誰でも簡単にできるやり方なので、ぜひ最後までご覧になって、一緒に星空のイラストを作ってみましょう。
背景用星空の描き方
まず背景の夜空から作っていきます。
作り方は簡単です。好きな青色をいくつか選んで、暗いから明るいへとグラデーションを作ります。星をよりキラッと際立つように、黒に近い青色から塗りましょう。何色使っても大丈夫です。ここはお好みで。
ブラシはなんでもいいですが、今回は質感を出せるものにしました。ざっくり色を載せたあと、色混ぜツールでいい感じに混ぜれば出来上がり。
質感を残したいので、色混ぜツールの「質感残しなじませ」を選びます。
次にプリズムブラシを使って、星を描きます。
波を意識してブラシを移動していくと星の分布が自然に見えます。お好みでブラシサイズを縮小して、星を付け足せれば完成です。
ダイヤモンド星の作り方
彩度と明度の高い水色でベタ塗りします。
他の色でもいいですが、なるべく彩度と明度の高い色を選んだ方が仕上げが綺麗です。
新規レイヤーを作成して、ベタ塗りレイヤーにクリッピングします。
「オーロラDark-S」のブラシでキラキラをつけます。ブラシの大きさはお好みで調整してください。
星を塗り潰したら、ブレンドモードを「ハードライト」にしますとダイヤモードのように輝きます。
新規レイヤーを作成して、ベタ塗りレイヤーにクリッピングします。そして、オーロラDark-Sのブラシでキラキラをつけます。ブラシの大きさはお好みで調整してください。星を塗り潰したら、ブレンドモードをハードライトにし、ベタ塗りレイヤーの下にもう一枚新規レイヤーを追加して、エアガンブラシで光を足します。お好みでレイヤーの透明度を調整したら完成です。
空が映っている水面の作り方
最後に、星空が映っている水面を作っていきます。背景と同じ要領でグラデーションを作ります。
天の川ブラシで星を足します。奥行きを出したいので、レイヤーを分けて部分的に星を足していきます。
レイヤーごとにブレンドモードをハードライト、ビビットライト、ハードミックスなどに調整します。
波紋を描いて、光っているように見せたいので、レイヤープロパティで白に近い色を選んでフチをつけます。
終わりに
いかがでしょうか。
今回使用したブラシはこちらです。全て無料です。ぜひ試してみてください。
・オーロラパーティクルブラシ ID:1802593
・ゆるゆる手描きのふりかけブラシ ID :1742249
・◎彩塵(PrismDust) ID:1722639
・天の川ブラシ ID:1715798
最後までお読みいただきありがとうございました。
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