セーフラインとは
セーフラインとは、雑誌と単行本のように媒体によって印刷する判型が変わる場合、どの判型でも表示される範囲を示すための枠です。初期設定では、緑の線で表示されています。
裁ち落としいっぱいまで描画する前提であれば、どの雑誌・コミックスでも問題ありません。
ただし、実際の紙面レイアウトは、雑誌やコミックスによって微妙に異なります。そのため、裁ち切り位置は、必ずしもトンボ通りにはなりません。
裁ち切りコマを入れる場合は、キャラクターの表情やセリフなどの大事な情報は、セーフラインの内側に入るように描画してください。
■B5判の雑誌の原稿を新書判単行本として印刷する場合
次の図のように、印刷〜製本される範囲が異なります。
セーフラインの位置は、出版社により異なります。各出版社のプリセットの使用方法については、次の項目を参照してください。
→集英社
→講談社
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