テキストに奥行きをつけるTIPS

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けも

けも

テキストを変形させてパースをつけたように見せてカッコよいと思わせるTIPSです

ワークスペース

1000 × 1000px の仕上がりを想定してますが

テキストが長くなったので、縦 1200px で始めます

単位は(px)です

wawati sc かわいい!

カッコいい!とは程遠いフォントを選んでしまいました

 

フォントの wawati sc というものがとても可愛かったのでそれを使います

日本語フォントですが、アルファベットだけを使用しました

 

高さ 1200px のキャンバスにできるだけ大きく表示します

 

行間を変更したりして見栄えと大きさを調整します

このテキストを「画像素材レイヤー」にします

「レイヤー」メニューの「レイヤー変換」を選びます

名前を「テキスト」にして

種類をプルダウンから「画像素材レイヤー」にします

 

「画像素材レイヤー」に変換されました

キャンバスでの見た目の変化はありません

最後に 1000 × 1000px に切り取るために枠を用意します

 

「レイヤー」メニューの「新規レイヤー」の「べた塗り」を選んで

黒く塗りつぶします

 

「選択範囲」メニューの「すべて選択」を選びます

「選択範囲」メニューの「クイックマスク」を選びます

 

「編集」メニューの「変形」の「拡大・縮小・回転」を選んで

クイックマスクを 90度回転させます

 

もう一度「選択範囲」メニューの「クイックマスク」を選んで

「クイックマスク」を「選択範囲」にします

「編集メニュー」の「消去」を選んで

黒のべた塗りに穴を開けます

 

穴を開けた「べた塗り」レイヤーをロックします

テキストを変形させる

オブジェクトツールを選びます

「画像素材レイヤー」の(テキスト)をキャンバスで「自由変形」します

 

レイヤーパレットの「用紙」レイヤーのサムネイルをダブルクリックして

R=127 G=127 B=127 にします

 

レイヤーパレットで「画像素材レイヤー(テキスト)」を選択して

レイヤープロパティパレットの「効果」の「境界効果」を押します

「フチの太さ」を 10 にしました

 

このフチのついたままのテキストをラスターレイヤーにします

 

レイヤーパレットで「新規ラスターレイヤー」を追加します

そのまま「下のレイヤーと結合」します

ラスターレイヤーになってしまいます

テキストをぼかす

テキストの上に

描画色に黒を選んだ「描画色から透明色」の「グラデーションレイヤー」を作成します

グラデーションは上から下へ

 

もう一つ、下から上へ「グラデーションレイヤー」を作成します

これは「ぼかし」のための「選択範囲」用のレイヤーです

 

2枚の「グラデーションレイヤー」を「レイヤーフォルダー」に入れて

レイヤーフォルダーを非表示にします

レイヤーパレットの「レイヤーフォルダー」のサムネイルを

windowsならば(ctrl)キーを押しながらクリックします

macならば(command)キーを押しながらクリックします

フォルダーの中のグラデーションレイヤーから選択範囲が作成されます

 

テキストのレイヤーを選択して

「フィルター」メニューの「ぼかし」の「ぼかし(強)」を10回繰り返します

(ガウスではうまく処理できませんでした)

テキストを浮き上がらせる

選択を解除して

レイヤーパレットで「テキスト」のレイヤーを「複製」します

「複製」した上のレイヤーを非表示しにして

下の複製元のレイヤーを選びます

 

描画色を黒にして

「編集」メニューの「線の色を描画色に変更」を選びます

テキストのレイヤーが真っ黒になります

 

レイヤーパレットのレイヤーの不透明度を 50 にします

レイヤーパレットで上の「テキスト」を表示します

下の「テキスト」選択したまま

「編集」メニューの「変形」から「自由変形」を選びます

 

上のレイヤーの影になるように変形させます

なんとかテキストが浮かび上がってるようにします

 

影にくっきりしている部分があるので全体をぼかします

「フィルター」メニューの「ぼかし」の「ガウスぼかし」を選びます

数値を「12」にしました

キャンバスに光と影を加えて完成

レイヤーパレットで用紙を選択しておきます

スポイトで用紙の色を拾います

 

キャンバスの下から上に向かって

「描画色から透明色」の「グラデーションレイヤー」を作成します

レイヤーパレットでレイヤーの「合成モード」を「乗算」にします

 

レイヤーパレットで上のテキストレイヤーを選択します

 

キャンバスの下から上に向かって

「描画色から透明色」の「グラデーションレイヤー」を作成します

レイヤーパレットでレイヤーの「合成モード」を「スクリーン」にします

これでおしまいです

あとは上下の枠の部分以外を選択範囲して

「編集」メニューの「キャンバスサイズを選択範囲に合わせる」を選んで

1000 × 1000px にします

おわりに

テキストそのものは自由変形ができません

そのために画像素材レイヤーに変換する必要があります

また変形させるためにできるだけ大きなサイズで作成する必要も出てきます

テキストがもっと自由に変形できるようになると良いですよね

 

wawati sc は、日本語フォントだと思ったのですが

どうも中国語(簡体字)のフォントのようです

たまたま日本のかな文字も含まれていて、日本語としても使えるのかもしれません

wawati tc というのもあります、アルファベットの字体には違いは見つけられませんでしたが

ひらがななどはまったく違っていました。

元はダイナフォントの クラフト遊 w5 ではと説明されてたりもしました

このフォントは mac iPad iPhone のosに入っています

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