【バズる!】ClipStudioPaintグリッチエフェクトの作り方と4つの便利機能
Clip studio paintはペンツールやバケツなどのベーシックな機能し使ってないあなた、ぜひ最後までご覧ください!
今回はClip studio paintを使って、3 Steps で簡単にできるグリッチエフェクトの作り方をご紹介します。グリッチエフェクトの加工方法はClip studio paintの便利機能を複数使うので、グリッチエフェクトだけではなく、他の仕上げ加工にも活用できます。もちろん、初心者でも簡単に再現できます、ご安心ください。
こんな人におすすめです
では、早速始めましょう!
まずは完成したイラストを用意してください。
完成したイラストがなければ、練習用にフリーのイラストを使ってもいいですが、グリッチエフェクトが綺麗に出るように、必ずカラーイラストを使ってください。
Step 1 色収差(RGBずらし)効果をつける
カラーイラストは複数のレイヤーを分けて描く人はほとんどだと思いますが、加工するために、 まず、完成したイラストを1枚のレイヤーに統合します。
でも後でまた修正するかもしれないので、レイヤーは残したいですね。そこで、「表示レイヤーのコピーを結合」機能を使えば、手動でレイヤーを全てコピーしなくても、元のレイヤーを残したまま、イラストを結合してくれます。シンプルだけど、必ず重宝する便利機能です。
結合した完成イラストをさらに2回複製して、同じレイヤーが合計3枚になるようにします。
次に、イラストの色を変えるために、「レベル補正」というツールを使います。
1枚はRedを調整し、もう1枚はGreenを調整します。調整されたレイヤーがそれぞれブルーとピンクになったらオッケーです。
この機能を活用して、PhotoshopにあるRGB色調整と似たような加工ができるので、ぜひ遊んでみてください。
レベル補正したレイヤーのレイヤーモードを「比較(明)」にします。
一番トップにある、色調整をしていないイラストのレイヤーモードを「輝度」にします。
ブルーとピンクに補正されたレイヤーを[レイヤー移動]ツールでずらして、色収差(効果をつけます。
Step 2 グリッチエフェクトを作る
次にグリッチを作ります。
一番上のレイヤーを選択します。「選択範囲」のサブツール「長方形選択」を使って細長い長方形を作成します。作成方法は「追加選択」にします。
そのまま選択範囲をコピペします。そうするとTopレイヤーの上に、長方形の選択範囲だけのレイヤーが作成されます。
選択範囲レイヤーに対してフィルターをかけます。
フィルター>変形>波形を選択します。
水平比率と垂直比率をそれぞれ50と0に設定し、その他の値は実際の状況に応じて調整します。
同じ手順で、もう一回グリッチを作ります。今度はグリッチエフェクトを弱くします。水平比率と垂直比率をそれぞれ5と0に設定し、その他の値はお好みで調整します。強弱をつけることで、よりリアルに見えます。
Setp 3 テクスチャーを付ける
画面全体にノイズがかかったような質感を追加します。
やり方が色々ありますが、個人的に一番手軽なやり方をご紹介します。
新規レイヤーを作成します。
フィルター>描画>パーリンノイズを選択します。
スケールの数値を小さくします。スケールの数値が小さければ小さいほどノイズの粒度が細かくなります。
実際のイラストに合わせてスケールを調整します。他のパラメータは調整しなくてもいいです。
そして、レイヤーモードをオーバーレイにし、不透明度を下げます。
最後にビデオ画面のような横線をつけます。
ウィンドウ>素材[基本]>線 単色のトーンを選択してキャンパスにドロップします。
レイヤープロパティを開き、角度を0にします。線を水平にします。
トーン線数は全体のバランスを見て調整します。
トーンレイヤーを複製します。レイヤーカラーを白に変更します。
レイヤー移動のサブツールトーン移動で白い線を少しずらします。
そして、トーンレイヤーの透明度を調整します。
完成です!
いかがでしたでしょうか。
今回はClip studio paintでグリッチエフェクトの作り方と便利機能4つを紹介しました。1つでもいいので、ぜひあなたのイラストに取り入れてみてね!
少しでも役に立ったら、高評価、ブックマークそしてフォローもよろしくお願いします。
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