ネット用のモノクロ原稿のトーン効果を活かす数値設定
すでにふれてる方や、他の良い設定があるかもしれませんが、ネットで公開するモノクロマンガの場合、グレーでトーン効果を付与しない設定の方が多いかと思います。
私もその設定が多かったのですが、実際にTwitterやFacebookにアップしてきて、トーンの効果を付与してもさほどモアレも気にならない書き出しがあるとわかりました。
多くの方が再現出来ると思います。
実際に試してみると良いかと思います。
原稿自体は商業誌用の600dpiで作成して構いません。
書き出しの際、以下のスクリーンショットのように設定します。
・グレースケール 幅600px×なりゆき
ここで、詳細設定でトーンの効果を付与する、にチェックをいれたままにします。
以上だけですが、これで書き出したモノクロマンガをTwitterなどにアップしても、特に気になるほどのモアレなどは無いと思います。
ここで、幅のピクセルは600程度が安全です。1441で書き出したものはFacebookではモアレになりました。
Twitterはさほど苦にならないようにアップされますが、安全策で横600pxがいいかと思います。
試しに書き出したものを添付します。百聞は一見に如かず、スマートフォンでご覧の方はいかがでしょうか。
数値自体などよりも、グレースケールでトーン効果を付与する、で試すといいと思います。
これがモノクロで書き出すと、あまり見栄えの良くないデータになってしまいます。
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