モアレが発生する条件(全パターン)
モノクロの場合
次の様な場合にモアレが生じます。
・異なる線数のトーンを重ねている
・異なる角度でトーンを重ねている
・規則的な柄を重ねている
モノクロで入稿する場合、基本的に、画面上で拡大して確認したときにモアレが確認できなければ、印刷してもモアレにはなりません。
ただし、画面上でモアレが確認できない場合でも、次の様な場合に、モアレが生じることがあるので注意して下さい。
・サイズや解像度の設定が誤っている
・トーンが細かすぎる(80線以上のトーンを使用しているなど)
グレースケールの場合
モノクロでモアレが生じる場合に加え、次の様な場合にモアレが生じます。画面上でモアレが確認できないのでご注意下さい。
・トーンの色がグレー、または半透明
・グレーの上にトーンが重ねてある
グレースケールで入稿する場合に、網トーンを使用してもモアレにならないパターン
■低い線数の網を重ねる
・印刷の条件によります
■FMスクリーン印刷を利用する
・対応している印刷所やプランが限られます
・再入稿などでモアレが生じる場合があります
・画面でモアレ確認できるものは印刷してもモアレが生じます
■カラープリントを行う
・カラープリントのできるプリンタを使用すると、モアレが生じない場合があります
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