[ 光与暗之间的。 ] (講評:LINE WEBTOON)
国際コミック・マンガスクールコンテスト2023の応募作品[ 光与暗之间的。 ] に協賛社のLINE WEBTOONより、詳しいアドバイスをいただきました。
作品を見る
[ 光与暗之间的。 ]
ペンネーム:積木鬼
学校:中国美术学院
国・地域:中国
言語:簡体字
応援アドバイス
「光と闇の間」は繊細な作品で、クリエイターがインスピレーションを求める物語を描いています。そのため、主人公がカメラを持ちながら撮影し、インスピレーションにであった瞬間は非常に重要な場面です。その瞬間の人物の光と影を丁寧に描写できれば、読む人により一層の臨場感を与えるでしょう。
1. 下のネームは、主人公がインスピレーションに出会った重要な場面です。顔が見えないバックライトのシーンですが、これらの3つのネームを遠景から徐々に引き寄せ、背景と人物の描写を含め、最後に人物の光と影に集中すると、インスピレーションに出会う効果がより伝わるでしょう。
2. この作品のテーマはアート描画関連と関連しているため、細部に力を入れるとより繊細になります。例えば、以下の画面のように、カメラや瞳孔の中の人物の影をより詳細に描写し、少し手抜きのある人物や背景の描写を強化すると、さらにプラスになるでしょう!
3. ストーリの中に一つ重要なカットは、主人公がインスピレーションの人物を探している時に、やっと出会った全景のカットです。このネームのリズムは非常に良く、出会った瞬間の感動を引き出していますが、この画面をより繊細に描写すれば、逆光であっても、その女性の表情や繊細な光と影の変化を描くことができます。さらに、全景を埋めるような空白背景を追加すると、より素晴らしい画面になるでしょう。同様に、女性が絵のモデルになることを承諾する場面でも、彼女が窓辺に立っている時の表情の変化を加えると、より深みが生まれます。
4. ストーリの最後は、主人公の作品の展示画面で終了、アート作品の特徴の見せ場として重要なネームです。しかし、ここの作品は前のシーンで登場したモデルの背景とあまり変わらず、また描写も荒いので、印象深いエンディングになりませんでした。
全体としては、美しい雰囲気のマンガ作品です。2人の女性キャラクターのコミュニケーションも魅力的です。細部を調整すれば、より素晴らしい作品になると思います!
LINE WEBTOON
コメント