タブレット版CLIP STUDIO PAINTのサブツールの使い方について解説します！

このチュートリアルでは、サブツールについて知っておくべきことをすべて説明します。それらの内容、使用方法、整理方法、さらにダウンロードしたり、独自に作成したりする方法について説明します。

サブツールは、ブラシやペンなどのツールのバージョンです。特定の目的や外観に合わせてカスタマイズされています。

タブレット版CLIP STUDIO PAINTでは、サブツールは描画画面の左端に配置されます。タイプ別に整理されています。最もよく使用するものは、ブラシ、ペン、装飾などです。ブラシや鉛筆などのアイコンをタップすると、選択したカテゴリのサブツールが表示されます。

好きな順序に移動できます。別のカテゴリに移動することもできます。目的のサブツールのアイコンを長押しして、新しい場所にドラッグするだけです。

使用するサブツールを選択すると、通常は好みに合わせて設定を調整できます。歯車マークと組み合わせたサブツールのアイコンをタップするだけです。

不透明度はペイントまたはメディウムの「厚さ」を変更します。下げると水彩っぽくなります。高くすると油絵っぽくなります。 「ペイントの量」を変更しても同様の効果が得られますが、テクスチャーが少し追加される場合があり、強くブレンドする場合は増やすのも良いでしょう。

まだの方は、Clip Studio Assets をチェックして、新しいサブツールや素材をダウンロードしてください。何千ものオプションから選択でき、中には非常に便利なものもあります。

サブツール選択メニューから「新しいサブツールを追加」をタップし、「アセットを検索」をタップします。

ダウンロード後、新しいサブツールを追加する必要があります。サブツール選択を開いた状態で、もう一度「サブツールを追加」をタップすると、横にプラス記号が表示されます。

では、カスタムサブツールの作成方法について説明していきます。ここでは、本当に創造力を発揮して、ほぼ何でも作ることができます。どのようなブラシが欲しいのか考えてみましょう。作り方を説明します。

ブラシの先端として円だけが必要な場合は、次のステップに進んでください。独自のブラシチップを使用する場合は、最初に素材を登録する必要があります。ブラシの色を変更できるようにしたい場合は、レイヤーをモノクロに変更する必要があることに注意してください。

ブラシの先端に使用する画像を描画またはインポートします。

 

 

背景を削除し、インポートした画像を空のレイヤーと結合します。これは必ずしも必要というわけではありませんが、その方が簡単なプロセスだと思います。

画面上部の「編集」をタップし、下の「素材登録」まで進みます。保存するときに「画像をブラシ先端として使用」を選択するとよいでしょう。

 

 

次にサブツールメニューから「カスタムサブツールの作成」をタップします。この例では、入力方法としてブラシまたはペンのいずれかを選択します。

新しいブラシに関するすべてをカスタマイズする機会を提供するポップアップが表示されます。

まずはブラシの先端をタップして、先ほどアップロードした画像を選択しましょう。

 

 

ブラシがどのように見えるかの小さなプレビューを表示したり、ポップアップを移動して設定を調整しながら実際にテストしたりすることができます。

スプレー設定は一目瞭然ですが、他の設定を調整することで外観を劇的に変えることができることを思い出していただきたいと思います。写真では、考えられるさまざまな結果を示すために、スプレーの偏差と粒子サイズを変更しました。

デュアル ブラシも非常に興味深い設定です。さまざまなことができますが、ここでは写真のようにデザインの形状を変更するために使用しました。水彩画のエッジは、陰影や追加の色の外観を作成できます。かすかなデザインをより目立たせることもできます。

希望の外観になったら、ポップアップ ウィンドウの右下にある「すべての設定をデフォルトとして保存」を選択するだけです。ブラシを CSP アセットに投稿しない場合は、これですべて完了です。投稿したい場合は (これを強くお勧めします)、次のステップに進む必要があります。

ブラシを素材として登録し、ファイルを保存します。

次にホーム画面に戻り、「マテリアルの管理」をタップして、新しいブラシを選択します。もう一度「素材の管理」をタップし、「アセットに公開」をタップします。

私のチュートリアルをお読みいただきありがとうございます。お役に立てて有益だったことを願っています。

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月刊TIPS202403