フラッシュツール
集中線/流線ツールとは
自動で描く効果線
集中線ツール、流線ツールはパラメーターを入力して自動で効果線やフラッシュを作成できるツールです
設定はちょっと大変ですが、作成したフラッシュを素材化しておくとあとから使いたい時に便利です
フラッシュツールの使い方のコツ
フラッシュが破綻してる→大きめに作る
フラッシュツールって、フラッシュが作れると思っていたのに、いざ作ろうと思うと思ったように作れない、という悲しみを乗り越えるための説明です。
[ベタフラッシュ]サブツールで3~4cm程度で作成すると描画が破綻してする場合は、10~15cm程度で作成→[オブジェクト]ツールで必要な大きさに縮小するとフラッシュらしい描画にできます
逆にフラッシュの線が細すぎる場合は小さく作って後から拡大する方法もあります。
これは、環境設定の単位をmmまたはpx(ピクセル)に設定している場合によって変わります。
ウニフラッシュを重ねる
ウニフラッシュなどはフキダシのように中にテキストを入力することもあります。複数のフキダシを描画するようにウニフラッシュを合体する方法です
[1]レイヤーフォルダーを作成して合成モードが[通常]であることを確認
[2]複数のフラッシュ(集中線)レイヤーを同じフォルダーに格納
[3]上位のレイヤーの合成モードを[スクリーン]に設定します
合成モード[スクリーン]の効果によって下位レイヤーの黒部分が上位レイヤーの白部分によってマスクされます
[POINT]
この時レイヤーフォルダーの合成モードが[通過]にすることを忘れるとウニフラッシュの合成効果が得られないので注意してください
集中線ツールの中心点を放射線定規で設定
放射線定規を作成してから集中線ツールを作成すると、中心点を任意の位置に設定できます。
もし、放射線定規に中心点が設定できない場合は、集中線ツールのサブツール詳細を開いて[集中線]グループの[放射線定規を中心に用いる]のオプションがOFFになっていないか確認してください。
流線ツール
流線ツールの角度を平行線定規で設定
平行線定規を作成してから流線ツールを作成すると、線の向きを任意の角度に設定できます。
もし、平行線定規と同じ角度に設定できない場合は、流線ツールのサブツール詳細を開いて[流線]グループの[平行線定規を中心に用いる]のオプションがOFFになっていないか確認してください。
水平垂直線のジャギー対応
水平垂直方向に入り抜きのある流線ツールを使用するとジャギーが目立ってしまう場合があります。
[サブツール詳細]パレットで流線ツールの[ブラシ形状]で[ブラシプリセット]→「リアルGペン」を選んで[ブラシ形状を適用]するとある程度違和感を緩和できます。
[ブラシプリセット]に「リアルGペン」がない場合は、予め[リアルGペン]サブツールを選んだ状態で[ブラシ形状]グループ→[プリセットに登録]を実行しておきます。
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