[ idrm ] (講評:株式会社アムタス)
国際コミック・マンガスクールコンテスト2021の応募作品[ idrm ]に協賛社の株式会社アムタスより、詳しいアドバイスをいただきました。
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[ idrm ]
ペンネーム:mid
学校:RMIT University
国・地域:Australia
言語:英語
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①メインキャラクターがずっと表情を見せない構図で、モブキャラクターのように見えるので、どちらかの表情は見せる。
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②あえて表情を見せない演出だと思うのですが、気を使っているぎこちない笑顔などを描き、後半ヒロインがかばってくれるシーンの表情との対比を出すのも一つの手だと思います。
③引きでシチュエーションを描こうとしているのはとても良いのですが、クラスメートに囲まれて楽しそうな様子を描いたほうが、ヒロインとの対比が生まれます。
④過去回想か、今の時間軸かをわかりやすくするには、
・枠線の太さを変える
・トーンをべた張りする
などで表すことができます。
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⑤見せ場のシーンはしっかり表情を見せる。
このシーンはヒロインを見せたいため、ヒロインがメインになるように1人構図か、もしくは1コマ目のヒロインが奥、二人が手前の構図でヒロインがこちらを向いていてうつむいている構図にし、2コマ目の顔アップをメインの大ゴマにする。
⑥後ろ姿から急に横顔になっているので、カメラワークの切り替えがやや急に感じます。
株式会社アムタス
国際コミック・マンガスクールコンテスト 2021審査結果
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