超カンタン！フキダシツールで瞳を個性的に描く方法

本編はshort動画となっております。

簡単に絵を目立たせたい、とにかく時間がない、レイヤーの枚数を少なくしたい。

そんな需要に応えた内容です。

左が通常の目のハイライト、右が今回紹介しているフキダシツールと蛍光色を使用した目のハイライトです。

好みの差はあると思いますが、右のほうが目立つ絵になっています。

蛍光色を使用することにより少ない手間とレイヤーでこの違いを生み出すことが出来ます。

使用しているのは「フキダシペン」です。

より時短したい、もしくは仕上がりをキレイにしたいなら「楕円フキダシ」を使用するといいです。

 

そして本TIPSのキモになるのが蛍光色を使用することです。

時短のために標準カラーセットを使います。

黒枠の中の色がオススメなのですが、派手過ぎて怖いという方はグレーの枠の中の色を使うのも良いでしょう。

 

どうしても迷うのなら黄色か水色がオススメです。この２色は光を表現するのにぴったりだからです。

水色の中に黄色、白を入れると発光しているように見えます。

 

フキダシツールのレイヤーに境界効果を使用することでひとつのレイヤーに白、黄色、水色を使うことが出来ました。

 

これで大量のレイヤーに悩まされることは無くなります。しかもこれはベクターレイヤーなのである程度の再現性があります。

完成したイラストがこちら。仕上げ時に色調補正レイヤーを追加していますが蛍光色のハイライトなので明るさが損なわれていません。

参考になりましたら幸いです。

 

今回は水色と黄色のハイライトをオススメしました。ですが、もしキャラクターにイメージカラーがあるならそれと組み合わせて使うのも楽しいと思います。