パソコン版の基本操作
CLIP STUDIO PAINTをパソコンにインストールしたら、さっそく使ってみましょう。
ここで紹介している主なツールやパレット、筆圧調整を試して使いやすい環境を作りましょう。
[1]CLIP STUDIO PAINTを起動する
CLIP STUDIO PAINTのアプリをパソコンにインストールすると、デスクトップにCLIP STUDIO のアイコンが表示されます。ダブルクリックで起動します。
CLIP STUDIOはCLIP STUDIO PAINTのポータルアプリで、ここからCLIP STUDIO PAINTを起動したり、描いた作品を管理したりできます。
ホーム画面には、おすすめの素材(ASSETS)やおすすめの講座(お絵かきのコツ)が紹介されています。
メンテナンス情報やお得なお知らせが表示されることもありますのでチェックしてください。
左上の「絵を描く」ボタンをクリックするとCLIP STUDIO PAINTが起動します。
[2]CLIP STUDIO PAINTの初期画面について
CLIP STUDIO PAINTを起動すると下図のような画面(ワークスペース)が表示されます。
機能が多いため、はじめは難しく感じるかもしれませんが、すべてを一度に覚える必要はありません。
初心者向け講座や、描きたいジャンルの講座を参考に、使用できるツールを少しずつ増やしていくのがおすすめです。
①[ツール]パレット
ペンやブラシ、塗りつぶしなど、描画に使用するための基本的なツールを選択できます。
②[サブツール]パレット
[ツール]パレットで選択したツールをさらに細かく調整したサブツールが複数登録されています。それぞれ描き味や動作が異なるため、目的に合わせて利用できます。
③[ツールプロパティ]パレット
現在使用しているサブツールの設定を調整できます。
④[ツールスライダー]パレット
選択した描画系サブツールのブラシサイズと不透明度をスライダーで調節できます。
⑤[カラーサークル]パレット
外周のサークル(色相環)をドラッグして大まかな色を選択し、中央部の色空間から描画色を選択できます。
上部のタブを切り替えることで、[カラーセット]パレットや[色混ぜ]パレットなども使用できます。
⑥[ナビゲーター]パレット
キャンバスの表示位置の移動や、拡大・縮小・回転・反転表示などができます。
⑦[レイヤープロパティ]パレット【PRO/EX】
境界効果やレイヤーカラー、表現色など、レイヤーに対して様々な設定が行えます。
⑧[レイヤー]パレット
描画をするために必要な「レイヤー」を操作できます。
⑨クイックアクセスパレット【PRO/EX】
変形や反転、コピー/貼り付けなど、制作時によく使用する機能が登録されており、ワンクリックで操作できます。
自分で好きな機能を登録することもできます。
⑩素材パレット
アイコンをタップすると、[素材]パレットを表示できます。
イラストやマンガ作成に使用するさまざまな素材を管理するパレットです。
素材は、キャンバスにドラッグ&ドロップして使用できます。
ASSETSからダウンロードした素材は、[素材]パレット内の[ダウンロード]フォルダに格納されます。
⑪キャンバスウィンドウ
画像を編集する領域です。ここに描画します。
[NOTE]
画面の色は薄い灰色~濃い灰色まで自分で調整できます。見やすい色に設定してみてください。
上部の[ファイル]メニュー(macOSでは[CLIP STUDIO PAINT]メニュー)→[環境設定]→[インターフェース]で変更できます。
[3]パレットの位置を変更する
画面のレイアウトは自由に変更できます。
各パレットの上部をドラッグしてキャンバス上に移動すると、パレットが独立してフロート状態になります。
そのまま自由な位置に置くか、またはパレットドックと呼ばれるグループ(水色枠)に挿入して整理できます。
画面のレイアウトを初期状態に戻したくなったら、上部[ウィンドウ]メニュー→[ワークスペース]→[基本レイアウトに戻す]を選択します。
カスタマイズしたワークスペースは登録しておくこともできます。
登録方法について詳しくはユーザーガイドをご覧ください。
パレットドック
パレットドックは上部で開閉できます。キャンバスを広く使いたい場合は閉じておくことができます。
≪ をクリックするとドッグが閉じます。
< をクリックするとパレットがアイコン表示になりコンパクトに表示されます。
[4]表示されていないパレットをさがす/追加する
CLIP STUDIO PAINTは多機能なため、初期状態では画面上に表示されていなかったり、タブ表示でパレットの裏側に隠れているパレットがあります。
使いたいパレットが表示されていなかったり、見つけられないときは、上部[ウィンドウ]メニューから選択できます。
左側にチェックが入っているパレットは画面上に表示されているパレットです。
選択するとチェックが入り、画面上に表示されます。
[5]ペンの描き心地を確認する
CLIP STUDIO PAINTを起動したら、さっそく[ペン]ツールや[スケッチ]ツールで描いてみましょう。
①画面左側のツールから[ペン]または[スケッチ]を選択します。
②[サブツール]パレットに表示されるサブツールから、好きなサブツールを選択します。
③キャンバス上に自由に線を描いてみてください。
描き心地はどうだったでしょうか?
普段より強く書く必要がある、または、力を入れていないのに線が書けてしまうなどの違和感がある場合は、[筆圧検知レベルの調節]を実行してみてください。
描き心地に違和感がない場合はこのあとの調整は不要です。
また、描画した時に座標がずれる・筆圧を検知しない場合は以下のFAQを参考にしてください。
筆圧検知レベルの調節
上部[ファイル]メニュー(macOSでは[CLIP STUDIO PAINT]メニュー)→[筆圧検知レベルの調節]を選択すると、[筆圧の調整]ダイアログが表示されます。
ダイアログに記載されている指示に従って調整します。
筆圧調整については、解説動画も参考にしてください。
基本操作の解説は以上です。
さっそく、以下の記事を見ながら実際に絵を描いてみましょう。
デジタルでイラストが描けるようになる講座
CLIP STUDIO PAINTでアナログ画材風の簡単なイラストを描いてみましょう。
1枚のイラストの下描きから仕上げ・保存までの工程を通して、レイヤーやブラシなどの基本機能を習得できます。
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ブラシのカスタマイズや、画像の変形、選択範囲、レイヤーの合成モード、レイヤーマスクなど、デジタルならではの便利な機能について紹介しています。
デジタルで白黒マンガを描くための講座
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うごくイラストやアニメーション機能の基本操作を習得
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セルやタイムラインといった、基本的なアニメーション機能の使い方を習得できます。
イラストの目や背景を少し動かして、SNSなどで目を惹くうごくイラストの作り方を詳しく解説しています。
おすすめリンク集
CLIP STUDIO PAINTでの作品制作をもっと知りたい場合は、以下の動画や講座もチェックしてください。
素材の使い方が知りたい(動画)
【イラスト制作向け】CLIP STUDIO PAINTのセットアップ
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