3.効果

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CLIP STUDIO PAINT Ver.1.9.14対応


[1]ベタ・トーン

■1.ベタを入れる


黒く塗りつぶしたい部分に、ベタ入れをしていきます。


①ベタを入れたいコマを[オブジェクト]ツールでクリックします。


②[レイヤー]パレットの[新規ラスターレイヤー]をクリックして、ベタを入れるためのレイヤーを作成します。名前を「ベタ」に変更しました。


③[ツール]パレットから[塗りつぶし]を選択し、[サブツール]パレットから[他レイヤーを参照]を選択します。


④[カラーサークル]パレットの、カラーフィールドの左下をクリックして描画色を黒色に設定します。


⑤塗りつぶしたい部分をクリックすると、線に囲まれた部分が黒く塗りつぶされます。



■2.網トーンを貼る


網トーンを貼って、中間色や影を表現していきます。

ペン入れと同じように、ひとコマずつ作業してもいいのですが、今回は4コマまとめて作業していきます。


まずはメインキャラクターの、手足と傘の部分にトーンを貼っていきます。


①すべてのコマをまとめて作業するために、[レイヤー]パレットで「下描き」レイヤーをクリックします。


②[ツール]パレットの[自動選択]ツールを選択して、[サブツール]パレットで[他レイヤーを参照選択]を選択します。


③トーンを貼りたい面の、線画の内側をクリックします。


④線画に沿って選択範囲が作成されました。


⑤選択範囲の下に表示されている[選択範囲ランチャー]の中の、[新規トーン]をクリックします。


⑥[簡易トーン設定]ダイアログが表示されます。このダイアログで、線数(網トーンの細かさ)や、濃度を設定できます。今回は線数を[60.0]、濃度を[50]%に設定して、[OK]をクリックします。


⑦選択範囲にトーンが貼られました。


[レイヤー]パレットには、「べた塗り 1」が追加されました。作成していた選択範囲の形に、レイヤーマスクがかかっています。


⑧他のコマにも、トーンを貼っていきます。[塗りつぶし]ツールを選択し、キャンバス上でトーンを貼りたい箇所をクリックすると、同じトーンを貼り足せます。


【POINT】スマートフォン版でトーンを貼る

スマートフォン版で、PC版・タブレット版と同じようにトーンを貼るには、選択範囲ランチャー設定をカスタマイズすると便利です。

①選択範囲ランチャーの右にある[選択範囲ランチャー設定]をタップして、ダイアログを表示します。

②[レイヤー]→[新規レイヤー]→[トーン]を選択して、上部の[追加]をタップすると、選択範囲ランチャーにコマンドが追加できます。


【POINT】トーンの[レイヤーマスク]を選択しよう

貼ったトーンを塗り足そうとしても、カーソルが「編集不能」表示になってしまう時は、[レイヤー]パレット上で[レイヤーマスク]を選択しましょう。


※トーンの貼り方について、詳しくは以下のTIPSをご覧ください。

https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/564


すべてのコマに、同じトーンが貼れました。



■3.網トーンで影を貼る


線画に影響されず、自由な形に網トーンを貼って影を追加します。


①[ツール]パレットから[選択範囲]ツールを選択し、[サブツール]パレットで[投げなわ選択]を選択します。


②トーンを貼りたい大体の範囲を[投げなわ選択]ツールでドラッグで囲み、ドラッグを離すと、囲んだ形の選択範囲が作成されます。


③[選択範囲ランチャー]の中の、[新規トーン]をクリックします。


④[簡易トーン設定]ダイアログで、今回は線数を[60.0]、濃度を[10]%に設定して、[OK]をクリックします。


⑤選択範囲にトーンが貼られました。[レイヤー]パレットには「べた塗り 2」レイヤーが追加されています。


⑥[消しゴム]ツールを選択して、はみ出ているトーンを消していきます。


⑦消しすぎてしまった部分は、[ペン]ツールなどで塗り足します。


影のトーンが貼れました。



■4.柄トーンを貼る


[素材]パレットから、単色パターンのトーンを選んで貼っていきます。


①[自動選択]ツールでスクリーントーンを貼りたい部分の、線の内側をクリックし、選択範囲を作成します。


②[素材]パレットの[単色パターン]→[カケアミ]フォルダーを開きます。


③表示される素材から「掛けアミの1カケ」を選択し、[素材]パレットの右下の[素材の貼り付け]ボタンをクリックします。


④選択範囲にスクリーントーンが貼れました。[レイヤー]パレットに「掛けアミの1カケ」が追加され、作成していた選択範囲の形にレイヤーマスクがかかっています。


⑤他のコマにも、トーンを貼っていきます。[塗りつぶし]ツールを選択し、トーンを貼りたい箇所をクリックすると、同じトーンを貼り足せます。


すべてのコマにトーンが貼れました!


[2]効果線を入れる

マンガには、絵に臨場感を与えるための効果線を入れる場合があります。

効果線には、集中線、スピード線などがあります。効果線を描画する方法はいろいろありますが、ここでは[集中線]ツールで集中線を描画します。


①集中線を描画したいコマの内側を、[オブジェクト]ツールでクリックして選択します。


②[ツール]パレットの[図形]ツールを選択し、[サブツール]パレットで[集中線]サブツールグループ→[まばら集中線]を選択します。


③集中線の中心にしたい位置をクリックし、外に向かってドラッグしていくと、円のプレビューが表示されます。


④ドラッグを離したところを基準にして、集中線が作成されます。


[レイヤー]パレットに「まばら集中線」が追加されました。


ここまでの作業で絵は完成しました。次はセリフに、文字とフキダシを入れていきます。

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