[ Waltzing in Heaven ] (講評:世界サイレントマンガオーディション)
国際コミック・マンガスクールコンテスト2022の応募作品[ Waltzing in Heaven ]に協賛社の世界サイレントマンガオーディションより、詳しいアドバイスをいただきました。
作品を見る
[ Waltzing in Heaven ]
ペンネーム:Emily Xu
学校:Charterhouse
国・地域:China
言語:英語
アドバイスを見る
全体的なストーリーがとても良かったです! 話の意味はよく伝わりましたが、ある部分、特にコマ割りについては改善の余地が見えました。
ページにコマが多く、サイズも同じサイズでした。 そしてカメラワークも多様ではありませんでした。 もう少し詳しく説明しますので、あとでマンガを作る時に役に立てばと思います!
ー世界サイレントマンガオーディション編集部より
ページ1
キャラクターが漫画に初めて登場する時は、読者がどんなキャラクターなのかよく分かるように大きく描くと良いでしょう。
ページ3
大きさの違うコマやクローズアップ、遠くから撮ったコマなどを活用してみてください。 例えば、ここでは読者が主人公の観点から理解できるように穴を探す場面と、その時の表情をクローズアップしたカットを使った方がいいかもしれません。
ページ5
①主人公が好きなキャラクターは大きく描かなければなりません。 彼女はどんなキャラクターですか。 主人公が彼女を見た時感情がどのように変わるのか読者に伝えられるように描いてみましょう。 そうすれば読者たちはキャラクターがどんな考えをしているのか知ることができ、感情移入しやすくなります。
②コマのアングルと大きさが似ていて、主人公が時計を確認する場面を見逃しましたね。 主人公が天使に会うのが初めてだと勘違いしました。
ページ7
一番上の左コマは良いシーンなので、もっと大きくしてください。
ページ12と13
①漫画に不必要なコマを入れることを注意してください。 例えば、このページの最初の数コマは同じ情報を伝えています。 1ページにコマが多すぎると読みにくく、読者が疲れやすくなります。
②この部分だけで急にセリフが出るのが少しおかしいと思いました。
ページ15
読者に伝えたい内容が大きく描かれている点がいいです。 しかし、主人公がこの善良な行動を苦労していくのを直接見ることができたらよかったです! 特に先天的に悪い彼がどのように成長していくかを見せる良い機会でした。
ページ19
この2ページにストーリーに関する情報が多すぎます。 一般的にページ一つにシーンは一つだけ入れた方がいいです。
ページ21
とてもいい結末です! よくできました!
世界サイレントマンガオーディション
国際コミック・マンガスクールコンテスト 2022審査結果
コメント