厚膜フィルター加工に使用
序文
みなさんこんにちは!
今回は絵画におけるフィルターの使い方を紹介します。
デモ画像 21X21CM、パターン解像度 350。
==CLIP STUDIO PAINT PRO Ver.3.0.2 バージョン==
このデモ画像は、グレースケール着色とインパストを組み合わせた作品です。
CLIP STUDIO PAINT の内蔵フィルター機能をフル活用できます。
作品に豊かさを加えたり、直接様式化したり、
以下がこのデモで使用した機能と効果です。
フィルターを使用するタイミングの大まかな内訳は、描画中と仕上げ前です。
フィルターを使用する場合
絵を描く途中:
(1)全体像
背景や雰囲気を描く前に、作品の主題(キャラクター)の雰囲気を調整します。
(画家は絵に最終的な雰囲気を与える必要があります)。
トーンカーブ
手順:レイヤー-->新しいトーン補正レイヤー-->トーンカーブ。
上の画像の説明:
トーンカーブ機能を使用し、
ノードの位置を変更します。
画像全体の色と明るさが変わります。
調整が完了しても、
期待とはまだギャップがあります。
他の2つの機能を使用して調整を強化できます。
(明るさ、コントラストまたは色相、彩度、明度)
(2)細部処理
デモ図は厚塗りで描かれているため、
ブラシパターンスタイルを使用すると、
自分の作品のスタイルと互換性がないため、
フィルター(ガウスぼかし)を使用して細部を処理することができます。
▲ガウスぼかし
手順: フィルター-->ぼかし-->ガウスぼかし。
デモ画像は背景のしだれ桜に使用しています。
レイヤーモードと透明度濃度を調整します。
マテリアルライブラリのマテリアルブラシ(しだれ桜)
ブラシの細かい部分でエッジラインを柔らかくし、
レイヤーモードと透明度を使用して絵に溶け込みます。
絵全体のスタイルの一貫性を実現します。
背景に追加のストロークを追加する必要はありません。
キャラクターに焦点を当てます。
上記は、衣服の細部にブラシを適用するプロセスを共有したものです。
このプロセスでは、ガウスぼかしフィルターと、
プラス消しゴム削除、
インパストブラシによる追加の修正を組み合わせています。
▲モーション ブラー
手順: フィルター-->ブラー-->モーション ブラー。
デモ画像では、舞い散る桜の花びらを使用しています。
このフィルターは、雰囲気のあるパターンやスピード感のあるパターンに使用します。
消しゴムを追加して透明度を調整することもできます。
最終決定前:
▲カラーパレットの位置がずれています
フィルター->効果->スウォッチの位置がずれています。
タイプ選択: 放射状 (中心点を使用)、
赤い X ポイントを目の高さに移動します。
赤い中心点は、画像の対角線の交点です!
カーソル(手のひら)を赤い中心点に移動します。
手のひらカーソルを変更することで位置を移動できます。
上記2段階の使い方
円選択ツールで範囲選択し、
次に選択範囲を反転して境界ぼかしを使用し、
周囲の境界のカラーパレットのずれを削除します。
カラープレートのずれを利用して立体的な質感を作ることができます。
特に背景、
被写体(キャラクター)の強調方法も強化できます。
(レイヤーモードでも使用可能!)
▲シャープニング(顔の特徴)
主にインパスト作品で使用され、
キャラクターの顔の特徴を洗練させるために使用されます。
選択範囲ツールで、
円選択とファジー選択範囲(フローティング範囲)を実行し、
顔の特徴をシャープにします。
A. 手順:範囲を選択-->境界をぼかす。
B. 手順:フィルター-->シャープニング。
▲ノイズ(全体)
マテリアルライブラリの紙テクスチャを使用せずにテクスチャを作成します。
ノイズを使用してテクスチャを作成できます。
手順:範囲全体を選択-->フィルター-->効果-->ノイズ。
カラーモードを選択し、
レイヤーモード(透明度)と組み合わせて最終仕上げを行います。
結論
上記は、描画プロセスをアプリケーション領域に大まかに分類したものです:
背景/被写体 (キャラクター)/前景。
範囲を順番に使用するフィルター カテゴリ:
ガウス ブラー + スウォッチ シフト/シャープニング/ガウス ブラー + モーション ブラー。
ソフトウェアの機能に慣れるには、
ソフトウェア内のツールを使用するだけです。
作品を一から完成させるには、
描画の過程で微妙になります。
学習プロセスを自分のスタイルに統合します。
上記の紹介はフィルター処理方法です。
すべてのユーザーのお役に立てれば幸いです。
また次回お会いしましょう!
ライブラリブラシ情報
この記事で使用されているマテリアル ライブラリ ブラシのリスト:
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