スナップツール
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MVP ◆This user has contributed greatly to the management of the community, by posting many great responses to the questions asked. Once every three months, MVPs are determined based on the points earned during that period and will be recognized accordingly. -
New Valuable Player (NVP) ◆These are the next-best contributors to the community after MVPs. This is awarded to users who have not yet won an MVP award, based on the number of points they have earned. -
Official Expert ◆Chosen out of all MVP awardees, who are already proof of excellence, this is a testimony of outstanding correspondence in the community. After careful screening, they are appointed by CELSYS and assume their position.Note: Formally called “Evangelists” -
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CELSYS officialThis is the official administrator account.
スナップと定規の基本
スナップのON/OFF
作成した定規の形通り、または条件に従ってペンで描画するときはスナップを利用します。
メニュー[表示]→[定規/特殊定規/グリッドにスナップ]でON/OFFを選択。画面上部のコマンドバーでもスナップ選択とON/OFFの切り替えが可能です。
[POINT]
定規ツールは[定規]と[特殊定規]に分類されています。
[定規]：直線定規/曲線定規/図形定規/定規ペン
→作成した定規の形状をなぞるようにスナップして描ける定規です。
[特殊定規]：特殊定規/ガイド/パース定規/対称定規
→集中線流線やパースなど条件に従ってスナップできる定規です。
スナップ切り替えも[定規]と[特殊定規]は別設定なので注意しましょう。
定規の表示範囲
定規を作成後、レイヤーリスト上に定規アイコンが表示されます。
[定規の表示範囲設定]をクリックすると
・すべてのレイヤーで表示
・同一フォルダー内で表示
・編集対象のときのみ表示
から定規が表示できる範囲を変更できます。
定規のレイヤー間移動/複製
定規アイコンをドラッグ＆ドロップすると、レイヤー上の定規をすべて別レイヤーへ移動できます。
[alt/command]を押しながら定規アイコンをドラッグ＆ドロップすると複製されます。
特殊定規/グリッド
特殊定規は漫画の効果線などで利用します。
メニュー[表示]→[グリッド]で表示できるグリッド(方眼線)にもスナップが可能です。
定規を利用した描画例
任意の角度の直線を平行線定規で描く
平行線定規は設定した角度に平行な直線をキャンバス上に自由な位置に描ける定規です。この特性を利用して、ばらばらな角度の直線を素早く描く際の定規として利用できます。
[オブジェクト]ツールを選んだ状態でツールプロパティ[透明箇所の操作]から
[平行線定規の方向指定]をONに設定。これで平行線定規の角度をドラッグで変更できるようになります。
ブラシツールで描画中に…
①[ctrl/cpommand]キーを押している間だけ[オブジェクト]ツールに切り替わるので、ドラッグで平行線定規の角度を調整
②[ctrl/cpommand]キーを離して平行線定規を利用して直線を描く
を繰り返し、必要な角度の直線を素早く描画できます。
曲線定規(スプライン)で流線形を描く
機械的な流線形の曲線を描く定規を作成する例です。
[曲線定規]の[ツールプロパティ]にある[曲線]設定にある[スプライン]が比較的扱いやすいので利用してみましょう。
大まかに曲線にあわせてカーブのポイントとなる個所をクリックしていきます。最後は[Enter]またはダブルクリックで定規を確定。
大きなカーブの場合はポイント間を広く、細かなカーブではポイント間を狭く置くと操作しやすいでしょう。
定規のカーブが意図したものと外れていても、定規を確定後に[オブジェクト]ツールで定規をクリックするとポイントが表示されるので、後からカーブの形状を調整できます。
楕円定規/同心円定規
タイヤの描写は楕円ツールや同心円定規が利用しやすいですよ。いろんな定規ツールを組み合わせて必要な描写を行います。
パース定規を設定する
パース定規は透視図法に基づいて設定した消失点にスナップする定規。[定規]ツール→[パース定規]サブツールで消失点を作成します。
消失点から伸びるガイド線には[+]と[〇]2種類のマークが表示されています。
このうち[+]マークをドラッグすると消失点位置を調整できます。
[〇]マークをドラッグするとガイド線の角度が変更できますが、消失点は移動しません。
3Dレイヤーを利用したパース定規の設定
パース定規で消失点を設定することが難しいと感じる場合は、3Dレイヤーを利用しましょう。
メニュー[レイヤー]→[新規レイヤー]→[3Dレイヤー]で3Dレイヤーを作成、[オブジェクト]ツールでアングルを調整します。
3D空間のxyz座標に対応するパース定規が設定されています。レイヤーリストの3Dレイヤーにある定規アイコン(初期状態では赤い×マークがついています)をクリックして、定規を表示します。
パースに合わせたグリッド表示
[オブジェクト]ツールでパース定規を選択して、[ツールプロパティ]にある[グリッド]で立体的なグリッドを表示できます。
パースに沿った立体的な等間隔線を描く場合にも活用できます。[グリッド]へのスナップをONにして描画します。
グリッド位置はパース定規のグリッド上にあるアイコンをドラッグして移動できます。ツールプロパティでグリッドの間隔も設定できるので、これらを組み合わせて必要な位置にグリッドを移動してください。
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