5. LO用紙の作成(LO・原画編)

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本講座では日本アニメーション株式会社のデジタル作画作業のやり方を基本に、CLIP STUDIO PAINTでのアニメーション制作工程を説明していきます。

*この記事は日本語です。 日本語以外のサイトでは、機械翻訳されています。


【POINT】
本講座内では、カットフォルダー内に作成するセルのアニメーションフォルダーを、「セルフォルダ」とも呼称しています。
CLIP STUDIO PAINTリファレンスガイドで機能を確認する際は、以下をご覧ください。

https://www.clip-studio.com/site/gd/csp/manual/userguide/csp_userguide/500_menu/500_menu_anime_folder.htm


こちらの講座では原画用紙作成の手順を説明していきます。実際のLO・原画作業では、描画を行いながらその時必要な用紙を作成していくスタイルだと思いますが、講座ではその手順を分けて段階的に説明していきます。

[1]「template」のセル指定

原画用紙の作成前に、コピー元となる「template」内のレイヤーフォルダーを[タイムライン]パレットにセル指定しておくと、セルフォルダ作成時に、あらかじめ原画用紙がセル指定された状態で作成されるので効率的です。

①[コマンドバー]の[タイムラインパレットを表示]をクリックします。


[タイムライン]パレットが表示されました。
紙のタイムシートと異なり、CLIP STUDIO PAINTのタイムラインは横に読みます。上の青で囲まれた枠がフレーム数です。赤枠で囲まれている部分は「template」セルのタイムラインのトラックです。


②デフォルト状態では「template」 は削除防止のためにロックされているので、そのままではセル指定できません。[レイヤー]パレットで、「template」のロックを解除してからセル指定します。


③[タイムライン]パレットで「template」(のトラック)の1フレーム目を選択し、[タイムライン]上部にある[セル指定]を押します。

④[レイヤー選択]の「1」を選択して[OK]を押します。


「1」がセル指定されました。


⑤[レイヤー]パレットで、「template」は操作出来ないように再度[レイヤーをロック]しておくと安心です。

[2]原画用紙の作成

 ■1.原画用紙作成に使用するツール

原画用紙を作成していきましょう。

用紙作成には、[コマンドバー]を使用します。
「A_roughセルフォルダ作成」の右横にある下向きの矢印を押すと、原画用紙作成に使用するコマンドが7種類表示されます。用途によって選択して使い分けましょう。


【POINT】「LO」について
[レイヤー]パレットの「LO」セルのアニメーションフォルダーの横には数字が表示されています。
これはアニメーションフォルダー内に、アニメーションセル(用紙)が何枚格納されているかを表しています。


※LOを[template]をセル指定した時と同じ方法でセル指定すると、レイアウトのフレームがアクティブになります。
本講座ではLOへの描画はスキップしていますが、レイアウトを描画する場合はセル指定して描画を行いましょう。


※セル指定については「6.タイムライン作成(LO・原画編)を参考にしてください。

https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/1360

 ■2. セル(アニメーションフォルダー)の追加

「A_rough」セルのアニメーションフォルダーを作ります。

①コマンドバーの「A_roughセルフォルダ作成」をクリックします。


「A_rough」セルが作成されました。


②続けて「B_rough」をクリックして、作成します。

 ■3. セルの削除

もしセルのフォルダー作成を間違えてしまった場合は必ずコマンドバーの「レイヤー削除」からフォルダーを削除してください。


上記で紹介した各セルフォルダ作成のコマンドは、複数の操作が記録されたオートアクションです。そのため、「取り消し」で手順をひとつ戻すだけではフォルダーを削除できません。

 ■4. 原画用紙(アニメーションセル)の追加

次は原画用紙を作成します。「A_rough」セル内には原画用紙「1」が作成されていますが、ここに原画用紙を2枚追加し、3枚にします。
原画用紙作成と同時に[タイムライン]に[セル指定]されるので、今回の講座では新しく追加する用紙は、作成と同時に6コマずつセル指定していきましょう。

①[タイムライン]パレットが非表示になっている場合は、[コマンドバー]の[タイムラインパレットを表示] を押します。


[タイムライン]パレットが表示されます。
上の青のバーで囲まれた枠がフレーム数です。赤枠で囲まれているのが「A_rough」セルのタイムラインです。


②1枚目の原画用紙が3コマのセル指定となるように、2枚目の原画用紙を指定する4フレーム目をタイムライン上で選択します。選択されているフレーム数は赤い帯で表示されます。


③[コマンドバー]の「原画用紙作成」をクリックします。


※[タイムライン]パレットの[新規アニメーションセル]からも同様に用紙作成を行えます。


「A_rough」セルのタイムラインの7フレーム目に、原画用紙「2」がセル指定されました。


[レイヤー]パレットの「A_rough」セルのアニメーションフォルダーにも「2」レイヤーフォルダーが確認できます。


④続けて「原画用紙作成」を押します。「1」~「3」までが6コマずつセル指定され、最後の「3」はフレームの末尾までセル指定されました。

※原画用紙作成のコマンドを続けて押していくと、前のセルのコマ数(フレーム数)と同じ数だけセル指定することができます。

[レイヤー]パレットの「A」セルのアニメーションフォルダーにも3枚の動画用紙が作成されています。


次の講座では[タイムライン]操作の基本を説明していきます。

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