1.作業環境を作る_素材の読み込み(LO・原画編)

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ClipStudioOfficial

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はじめに

本講座では日本アニメーション株式会社のデジタル作画作業のやり方を基本に、CLIP STUDIO PAINTでのアニメーション制作工程を説明していきます。


※動画編は、以下で解説しています。

https://tips.clip-studio.com/ja-jp/series/461


*この記事は日本語です。 日本語以外のサイトでは、機械翻訳されています。

 使用バージョンについて

本講座のアニメーション制作作業では[タイムライン編集]ツールや[アニメーションセル出力]機能を使用するため、「EX版」を使って解説しています。

※使用したバージョン:CLIP STUDIO PAINT ver.1.9.11

※古いバージョンをご利用の方へ:講座におけるコマンド名やパレットのアイコン、各素材の登録方法が異なる場合がありますので、ご注意ください。

 アニメーション制作工程の流れ

CLIP STUDIO PAINTを使用したアニメーション制作の流れは以下のようになります。

■カットフォルダー作成→■作画用紙作成→■タイムライン作成→■作画作業→■書き出し

1.作業環境を作る_素材の読み込み

本講座では、動画作業に入る前にCLIP STUDIO PAINTをアニメーション制作作業に特化した設定にカスタマイズします。
カスタマイズする項目は、主に以下の4点です。

・[ワークスペース]:CLIP STUDIO PAINTでは、パレットのレイアウト・ショートカットの設定・コマンドバーのレイアウト・環境設定の単位設定を、[ワークスペース]として登録できます。作業工程に合わせてワークスペースを作成して、切り替えながら作業できます。

・[テンプレート]:レイヤー構成をカットフォルダー作成時に維持し、読み込むための[テンプレート] です。

・[オートアクション]:複数の操作を記録し、記録した操作をまとめて実行することができます。

・[コマンドバー]:よく使用するツール、メニューコマンド、オートアクション、描画色などの機能を登録できます。


この設定は一度行えば次からは再設定する必要がありません。


今回は、本講座のために配布している[ワークスペース][ツール][オートアクション]素材の読み込みを行っていきます。


【POINT】作業環境のバックアップを取る
作業環境を作る前に、現在の作業環境のバックアップを取っておくと、作業環境を変更しても、元の状態に戻せます。バックアップには、CLIP STUDIOのクラウドサービスを使用します。

CLIP STUDIOを起動して、クラウドバーをクリックします。


[クラウド]画面が表示されたら、[アプリ設定のバックアップをいますぐ行う]ブロックをクリックします。確認のメッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。

これで、作業環境がバックアップされました。


元の作業環境に戻す方法については、「異なるデバイスに設定を引き継ぐ」の「設定を復元する」を参照してください。

https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/887

[1]素材のダウンロード

はじめに、CLIP STUDIO ASSETSで公開している以下の素材をダウンロードしておきます。

「日本アニメーション_アニメーション制作素材集2020」

https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1773698


<CLIP STUDIO ASSETSから素材をダウンロードする方法>
①CLIP STUDIOを起動します。


②左側メニューの[素材を探す]をクリックし、CLIP STUDIO ASSETSを表示します。


③検索バーに「日本アニメーション_アニメーション制作素材集2020」と入力し、表示される素材集をダウンロードします。


※素材の詳しいダウンロード方法については、以下の講座をご覧ください。

https://tips.clip-studio.com/ja-jp/series/86


配布素材「日本アニメーション_アニメーション制作素材集2020」内訳は以下の13点です。
(※Na=日本アニメーションの略です。)


■ワークスペース(2点)

・「Na_LO-原画用ワークスペース」
・「Na_動画用ワークスペース」
こちらのワークスペース素材には、キーボードショートカット設定と画面のレイアウトが登録されています。ワークスペースは作業工程によって切り替えて使用します。

ショートカット設定は、CLIP STUDIO PAINTの前身で原画・動画作業に多く用いられていたStylosの使用感に寄せて設定しています。


■オートアクション(1点)

・「Na_オートアクションver03」
デジタル作画作業に便利な[オートアクション]が入ったセットです。


■テンプレート(4点)

・「Na_動画用テンプレートver03_社内用160dpi」
日本アニメーション株式会社のデジタル動画作業で使用している動画用の[テンプレート]です。タップ穴の画像データとLO用紙の画像データが組み込まれています。※日本アニメーション株式会社のレイアウト用紙の[基準サイズ]と基本解像度[160dpi]以外では使用することができません。

・「Na_動画用テンプレートver03」
デジタル動画に使用できる動画用の[テンプレート]です。

・「Na_LO-原画用テンプレートver01_社内用160dpi」
日本アニメーション株式会社のデジタルLO、原画作業で使用しているLO、原画用の[テンプレート]です。タップ穴の画像データとLO用紙の画像データが組み込まれています。※日本アニメーション株式会社のレイアウト用紙の[基準サイズ]と基本解像度[160dpi]以外では使用することができません。

・「Na_LO-原画用テンプレートver01」
デジタルでのLO原画に使用できるLO 、原画用の[テンプレート]です。


■ツール(5点)

・「原画用鉛筆」「原画用鉛筆曲線」「原画用楕円」
原画用に使用できる[ブラシ]とそれに合わせた[曲線]ツールと[楕円]ツールです。
※「原画用鉛筆」のブラシサイズは、ペンで「傾き」が入力できる環境を前提とした設定になっています。
詳しくは、以下の講座をご覧ください。

https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/563#ec522bb9


・「演出修正」「作監修正」ブラシ
「演出修正」「作監修正」の[ブラシ]です。


■カラーセット(1点)

・「Na_カラーセット」
デジタル作画作業に必要な色が入ったカラーセットです。仕上げの工程で使用されるソフトPaintMan向けに出力する際、互換性のある色で構成されています。

[2]ワークスペースの登録

①素材をダウンロード後、CLIP STUDIO PAINTを起動し、[素材]パレットのアイコンをクリックします。

※ワークスペース画面がこの図と異なり、[素材]パレットアイコンが表示されていない場合は、[ウィンドウ]メニュー→[素材]→[素材[カラーパターン]]を選択して、[素材]パレットを表示させます。

②[素材]パレットの[ダウンロード]フォルダーを開くと、先ほどダウンロードした素材一覧が表示されます。


③「Na_LO-原画用ワークスペース」を選択して、キャンバス(青枠)にドラッグします。


④ワークスペースをこれまでCLIP STUDIO PAINTで使用していなかった場合、[ワークスペースを登録]ダイアログが表示されます。任意の名前を付けて[OK]を押すと、現在のワークスペースが保存されます。(ワークスペースの削除や名前などの設定は、後から変更できます)


⑤[ワークスペースの読み込み設定]ダイアログが表示されます。すべての項目にチェックが入っていることを確認して[OK]を押します。


⑥ワークスペースが変更され、メッセージが表示されるので[OK]をクリックします。


「Na_LO-原画用ワークスペース」が読み込まれました。

※すでにご使用の[ワークスペース]がある場合は[ワークスペースを保存しますか]というダイアログが出る場合があります。その場合は任意で実行してください。


【POINT】ワークスペースを変更したい時
[ワークスペース]は複数登録して用途によって切り替えを行うことが可能です。

切り替えを行いたい時は、 [ウィンドウ]メニュー→[ワークスペース]から、登録したワークスペースを選択します。


[3]ツールの登録

ツールの読み込みを行います。

[ウィンドウ]メニュー→[ツール]、[ウィンドウ]メニュー→[サブツール] をそれぞれ選択して、ふたつのパレットを表示させます。

 ■1.[鉛筆]ツールの読み込み

①[ツール]パレットの[鉛筆]を選択します。


②[サブツール]パレットに表示された[ペン]のサブツールグループに、ダウンロードしたブラシ素材を読み込みます。[サブツール]パレット]の右下[素材からサブツールを読み込み]をクリックします。


③[サブツール素材を読み込み]ダイアログが表示されるので、先ほどダウンロードした「原画用鉛筆」を読み込みます。


サブツールパレットにダウンロードしたペン素材が登録されました。

 ■2.[図形]ツールの読み込み

次に[図形]ツールの読み込みを行います。

①[ツール]パレットから[図形]を選択します。


②[直接描画]の[サブツール]パレットの右下、[素材からサブツールを読み込み]を押して、先ほどダウンロードした「原画用鉛筆曲線」を読み込みます。


③同様の手順で「原画用鉛筆楕円」も登録します。


[図形]ツール2種類の素材登録が完了しました。

 ■3.[ペン]ツールの読み込み

①[ツール]パレットから[ペン]を選択します。


②[ペン]の[サブツール]パレットの右下、[素材からサブツールを読み込み]を押して、先ほどダウンロードした「演出修正」「作監修正」を読み込みます。


③同様の手順で「演出修正」も登録します。


すべてのツール素材の読み込みが終了しました。

[4]オートアクションの登録

[オートアクション]素材を読み込みます。

①[ウィンドウ]メニュー→[オートアクション]を選択して[オートアクション]パレットを表示させます。


②[オートアクション]パレット右上の[素材からオートアクションセットの読み込み] をクリックすると[セット素材を読み込み]ダイアログが表示されます。


③先ほどダウンロードした「NA_オートアクションver03」を選択して[OK]を押します。


オートアクションセット「NA_オートアクションver03」が読み込まれました。


次回は、素材として配布できない設定項目を、手動で設定していきます。

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