2.描画する方法(入力デバイスの接続・設定)
CLIP STUDIO PAINT Ver.3.1.0対応
【Galaxy/Android/Chromebook/iPad】ペンの設定
端末専用のペンで描画する場合は、指とペンで別の操作ができる状態に変更しておくとよいでしょう。
※指で描画する場合は変更する必要はありません。
[コマンドバー]にある[指とペンで異なるツールを使用]をタップしてONの状態にしておきます。
[指とペンで異なるツールを使用]をONにすると、初期状態で以下の操作が設定されています。
・キャンバスを移動([手のひら]ツール):1本指でスワイプ
・色を取得([スポイト]ツール):1本指で長押し
※[コマンドバー]→[指で使用するツールを設定]をタップすると、[修飾キー設定]ダイアログが表示されて指で操作する機能を編集できます。
【Galaxy/Android/Chromebook】CLIP STUDIO TABMATEを活用する
CLIP STUDIO TABMATEは、bluetoothで接続できる、CLIP STUDIO PAINT専用の入力デバイスです。
タブレット画面に指やペンで描画する際、もう片方の手でCLIP STUDIO TABMATEを操作することで、さまざまなショートカットや修飾キーを使用できます。
詳しい使い方は、以下をご覧ください。
【Galaxy/Android/Chromebook】筆圧のない端末の場合
筆圧のある線が描きたい【Galaxy/Android】
筆圧に対応してないGalaxy/Androidタブレットの場合、Wacom Intuosなどのペンタブレットを接続することで、筆圧のある線が描けるようになります。
Galaxyタブレットでは、Samsung DeXモードを利用することで液晶ペンタブレットWacom Oneと接続することもできます。
対応するデバイスについては、以下でご確認いただけます。
指やマウスで描画時、線に入り抜きをつける
環境設定のツール→オプション→「指やマウスで~~」にチェックを入れると、指やマウスで入り抜き部分の筆圧が弱くなるように描画できます。
※Ver.1.10.10以降で初めてインストールした場合、初期状態でチェックが入っています。
【Galaxy】大きい画面でプレビュー表示する
Dexモードに対応しているGalaxyシリーズの端末をディスプレイやPCに接続し、[表示]メニュー→[外部モニターにキャンバスを表示]を選択すると、キャンバスだけがディスプレイに表示されます。大きい画面で作品を確認したいときに便利です。
【iPad・Apple Pencil Pro】スクイーズで快適に操作する
Apple Pencil Pro のサイドを押すことで、ペン先を画面に触れることなく使用したいツールをスムーズに表示したり、切り替えたりすることができます。
初期設定ではクイックアクセスパレットが設定されています。クイックアクセスパレットの中身は自分でよく使うセットを登録することもできます。
クイックアクセスパレットについて、詳しくは以下をご覧ください。
スクイーズの設定を変更することで、使用中のツールと消しゴムを切り替えたり、カラーパレットを表示したりすることもできます。
iPadの[設定]メニューの [Apple Pencil ]→[スクイーズ]から好みの設定に切り替えられます。
※パレットを表示する操作は、スタジオモードのみで利用できます。
ショートカットを活用して効率的に描く
キーボードショートカットを活用することで、さらに効率的に作業を行えます。
デバイスにキーボードを接続すると、スタジオモード、シンプルモード、どちらのモードでも利用できます。
スタジオモードのショートカットキー設定
ショートカットキー設定では、あらかじめコマンドに割り当てているショートカットキーを確認したり、割り当てを別のショートカットキーに変更したりすることができます。
[CLIP STUDIO PAINT]メニュー→[ショートカットキー設定]を選択します。
プルダウンメニューでカテゴリを選択すると、そのカテゴリのショートカットと対応するコマンドのリストが表示されます。
編集したいコマンドをダブルタップで選択し、割り当てたいキーを押すことで自由に設定ができます。
シンプルモードのショートカットキー設定
シンプルモードではショートカットキーの割り当てを変更できませんが、画面右上の[...]メニューから[環境設定とヘルプ]→[キーボードショートカット]で設定されているショートカットキーを確認できます。
プルダウンメニューでカテゴリを選択すると、そのカテゴリのショートカットと対応するコマンドのリストが表示されます。
ショートカットキーの一例
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