7.環境設定の確認
CLIP STUDIO PAINT Ver.3.1.0対応
CLIP STUDIO PAINTを使いやすくカスタマイズするための基本的な項目を紹介します。
[CLIP STUDIO PAINT]メニュー→[環境設定]を選択して、[環境設定]ダイアログを表示します。
[環境設定]では、インターフェース(画面)の色の濃淡や、単位、カーソルの形状、取り消し回数などを設定できます。
どんな設定ができるのか、はじめに確認しておくとよいでしょう。
画面の色を変更する
CLIP STUDIO PAINT は、画面の色を変更できます。
[環境設定]ダイアログの [インターフェース]を選択し、[カラー]から色を変更できます。
<ダークモード>
<ライトモード>
レイアウトの設定
タブレット版のレイアウトは、[シンプルモード]と[スタジオモード]の2種類から選ぶことができます。
シンプルモード
シンプルモードはモバイルデバイスの画面を最大限に活用できるインターフェースで、イラストを描くために必要な基本的な機能や、ピックアップされた便利な機能が使用できます。
はじめて作品を作る方や、簡単な操作感で描きたい方におすすめのモードです。
スタジオモード
[スタジオモードはCLIP STUDIO PAINTに搭載されている全ての機能を使用できる従来のインターフェースです。
多機能性を求めている場合におすすめのモードです。
Win/mac版と同じようなレイアウトにしたい場合は、[環境設定]で変更できます。
[環境設定]→ [インターフェース]を選択し、[レイアウト]のチェックを外すと、Win/mac版と同じ表示になります。
<[レイアウト]のチェックがONの状態のスタジオモード>
<[レイアウト]のチェックがOFFの状態(Win/mac版と同じ表示)>
ディスプレイの実寸表示
印刷用の作品を作成する場合は、CLIP STUDIO PAINTでキャンバスを実寸大で表示できるように[ディスプレイ解像度]を設定しておきましょう。
設定すると、[表示]メニュー→[印刷サイズ]から印刷した際のサイズを確認できるようになります。
①[環境設定]→[キャンバス]→[ディスプレイ解像度]の[設定]ボタンをタップします。
②[ディスプレイ解像度設定]を表示したら、ディスプレイ上に実際の物差しをあてます。
スライダーを操作して目盛の幅を合わせます。
[印刷サイズ]をよく使用する場合は、[コマンドバー]や[クイックアクセスパレット]に登録しておくと便利です。登録方法については次の項で解説しています。
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