[1]トンボ・基本枠を設定する


■1.新規キャンバスを作成する

まずはじめに漫画用の原稿用紙を新規作成で作成します。
[ファイル]メニュー→[新規]を選択し、[新規]ダイアログを開きます。

[新規]ダイアログの[作品の用途]で[コミック]または[同人誌]を選択します。

[漫画原稿設定]で製本(仕上がり)サイズ、裁ち落とし幅を指定します。

トンボ、基本枠が表示されたキャンバスが作成されます。
キャンバスは指定した製本(仕上がり)サイズより大きく作成されます。

【POINT: 新規キャンバス作成時に基本枠(内枠)のサイズを指定するには】
[新規]ダイアログの[作品の用途]で[すべての設定を表示]を選択します。
基本枠(内枠)の設定をします。
設定の仕方は[■2.トンボ・基本枠の設定を変更する]を参照してください。
※[すべての設定を表示]は上級者向けの設定項目となりますので、はじめのうちは[コミック]から新規作成することをおすすめします。



■2.トンボ・基本枠の設定を変更する

トンボ・基本枠のサイズ、位置を変更する時は、[表示]メニュー→[トンボ・基本枠の設定]を選択し、[トンボ・基本枠設定] ダイアログで設定します。

基本枠の、[サイズ指定]をクリックすると、基本枠の設定方法を[サイズ指定][マージン指定]の2つの方法から選択できます。

[サイズ指定]で設定する場合、基本枠は原稿の中心から幅、高さの値のサイズで作成されます。[横オフセット][縦オフセット]の値を変更すると、基本枠を設定する中心点を原稿の中心から指定値分移動できます。

[マージン指定]で設定する場合、仕上がり枠の上下左右からの距離で基本枠の大きさを設定できます。
[天][地][ノド][小口]という項目がありますが、これは印刷用語で、それぞれ、天=上側、地=下側、ノド=製本時に綴じられる側、小口=ノドの反対側、を指します。
新規ファイルを作成した際は、[天]=上の基本枠線、[地]=下の基本枠線、[ノド]=右の基本枠線、[小口]=左の基本枠線、の位置を設定します。

CLIP STUDIO PAINT EXのページ管理機能を使用した場合は、各ページのファイルが見開き左右のどちら側のページかによって、ノドと小口の位置が入れ替わります。

[2]基本の枠線を作る

作例のネームにあわせて、枠線を作っていきます。



■1.コマ枠フォルダーを作成する

[レイヤー]メニュー→[新規レイヤー]→[コマ枠フォルダー]を選択します。
[新規コマ枠フォルダー]ダイアログが表示されるので、線の太さやアンチエイリアスの設定をして[OK]をクリックします。
①名前:作成するコマ枠フォルダーの名前を設定します。
②枠線を描画:チェックしてあると。コマ枠作成時に枠線を描画します。枠線の描画はあとでも設定できます。
③線の太さ:枠線の太さを設定できます。単位は[ファイル]メニュー→[環境設定]→[定規・単位]→[単位]の設定に従います。
④アンチエイリアス:枠線のアンチエイリアスの強さを設定します。出版、製本するマンガの場合は[なし]にします。
基本枠に沿って指定したコマ枠線が配置され、[コマ枠フォルダー]が作成されます。



■2.コマ割りテンプレートを利用する

素材からコマ枠を作成することもできます。

[素材]ウィンドウ→[漫画素材]→[コマ割りテンプレート]に収録されている、コマ割りテンプレート素材をキャンバスにドラッグ&ドロップすると、基本枠にあったサイズでコマ枠線が配置されます。

[オブジェクト]サブツールで枠線かコマ枠フォルダーをクリックしてコマを選択し、[ツールプロパティ]パレット→[ブラシサイズ]の値で枠線の太さを変更できます。

【POINT:新規キャンバス作成時にページテンプレートを使う】
[新規]ダイアログでページテンプレートを使用すると、キャンバス作成時にコマ枠を配置できます。
[テンプレート]のチェックをつけます。
[テンプレート]ダイアログから使用するページテンプレートを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
ページテンプレートには、1~4段の一般的なページマンガのコマ割りの他に、4コママンガ用のテンプレートも収録しています。
テンプレート選択後、そのままキャンバスを作成するとコマ枠が配置されています。