国際コミック・マンガスクールコンテスト2022の応募作品[ 京那巴魯 - 尊貴的死者之地 ]に協賛社のLINEマンガより、詳しいアドバイスをいただきました。

 

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[ 京那巴魯 - 尊貴的死者之地 ]

ペンネーム：theYOUNG

学校：台南應用科技大學

国・地域：Taiwan

言語：中国語

 

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Pages 4-5

① 全体的にキャラクターの顔の向きや表情かけるポーズが同一なので、画面に変化が少なく見えます。

もっとバリエーションをつけられるとより良いと思います。

 

② 何を見せたいか考えてベタ、トーン、明るい箇所を作る。

モノクロの場合濃淡で目がいくので黒いベタは自然物に適当にいれたりせずに読者の目に止めたい場所を意識して使うと効果的です。

 

 

 

Pages 6-7

画面があまり変わらず寂しいので、セリフで説明しているような動物や植物は描いて欲しかったです。

 

 

 

Pages 8-9

回想が唐突？何かもう少し導入に何か関係があるとよかったかと思います。

 

母親と山について話したとか、何かもう一つ後でくる回想とも関係があるといいのでは。

 

 

 

Pages 10-11

リアリティラインがこれはありえる描写でしょうか？

急に嘘っぽく見えるのできちんとリアルに見えるように実際山で地震があればどうなるかなど調べてみても良いと思います。

 

 

 

Pages 14-15

ここの回想はどういうことだったのか伝わりづらいと感じました。

もう少し読者に何を伝えたかったのか配慮するとよりよかったかと思います。

 

 

 

Pages 20-21

回想を何回も挟みすぎない方がいいかも。

また、この回想を早めに持ってきた方がよかったかも？

 

 

 

Pages 24-25

このあたりの死者の聖地の諸説ある内容もう少し詳しく知りたかったです。

 

 

 

Pages 28-29

この見開きにまで至るシーンはとても素敵でした。

ただ印象的なシーンに力が入るあまり漫画的な物語の結びつけを少し怠ってしまったと思います。

もう少し、この主人公がなぜ山に登るのかということや母親との関係など根幹になる人間の感情などしっかり描けるともっとよかったのではないかと思います。

 

 

 

Pages 35-36

最後の登山と死に向かう展開はとてもよかったと思います。

 

ただ一点アドバイスがあるとするとかなり新しい事故を元にした話なので、当事者たちがまだ気持ちが落ち着いていない状況にあるかもしれません。

その辺りは作者としてもう少し配慮をして描くのがいいと思います。

 

描かない方がいいという話ではなく、描く場合はそういう想像力を持って責任をもって描くといいと思います。

 

LINEマンガ

 

国際コミック・マンガスクールコンテスト 2022審査結果