6.仕上げ
[1]加筆・微調整
テクスチャやグラデーションを重ねて調整すると、全体的なまとまりを作ることはできるのですが、立体感やコントラストが薄くなっていきます。
仕上げとしてテクスチャレイヤーの下に「加筆」レイヤーを作り、照り返しや影など細かい加筆で立体感を持ち直させます。
このとき、照り返しなども入れると、画面がぐっとしまってきます。
照り返しを描いている「加筆」レイヤーの合成モードは[通常]です。
[エアブラシ]ツールの[飛沫]ブラシを使い、水の中らしい泡も加筆します。
薄い水色で描画し、レイヤーの不透明度を60%、合成モードを[覆い焼きカラー]に設定しました。
[2]全体的な色調補正
仕上げが終わり完成イラストを見ると、少し暗い印象がありました。
[レイヤー]パレットの一番上に色調補正レイヤーを作成して、全体の色を調整します。
[レイヤー]メニュー→[新規色調補正レイヤー]→[明るさ・コントラスト]を選択します。
・明るさ:10
・コントラスト:18
色調補正が済んだら完成です。
コメント