思い通りの線を描くためのペン・ブラシの調整
CLIP STUDIO PAINTで思い通りの線を描くために、筆圧やブラシの設定を調整してみましょう。
初期状態のままでも問題ありませんが、調整することでより自分に合った設定を見つけることができます。筆圧やタッチの好みなどは人によって異なるため、納得がいくまで何度か調整してみるとよいでしょう。
手順
■筆圧の調整方法
キャンバスが開かれている状態で設定します。
[ファイル]メニュー(macOSでは[CLIP STUDIO PAINT]メニュー)→[筆圧検知レベルの調節]を選択して[筆圧の調整]ダイアログを表示します。
ペンを使って筆圧の強弱を意識しながら、キャンバス上で描画します。
[調整結果を確認]をクリックすると、[調整の確認]ダイアログが表示され、キャンバスに調整結果のペンで描画ができます。
[完了]をクリックすると、すべてのツールに筆圧の強さに合わせた設定が適用されます。
筆圧検知レベルの調整について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
[Win/mac版]
[タブレット版]
[スマートフォン版]
■ペン・ブラシの調整
ペン・ブラシの[サイズ]、[入り抜き]や[補正]などの調整は、[ツールプロパティ]パレットで行います。
[サブツール詳細]パレットでは、[ツールプロパティ]パレットに表示されていない、さらに詳細な項目を設定できます。
画面上にパレットが表示されていない場合は、[ウィンドウ]メニュー→[ツールプロパティ][サブツール詳細]をそれぞれ選択すると表示されます。
※[サブツール詳細]パレットは、DEBUTではご利用いただけません。
ツールに個別に設定できる筆圧設定・プロパティの調整機能について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
オリジナルの画像を使ったブラシの作り方については、こちらの記事をご覧ください。
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