[1]詳細なディティール用のレイヤーを準備する

粗いディティールを描いたときの要領で「ディティール」レイヤーの上に「詳細」レイヤーを作成して[下のレイヤーでクリッピング]を行い、ベースカラーのレイヤーからはみ出さないようにします。

粗いディティールで位置をしっかりと取っておいたため、下描きのレイヤーはもう使用しません。
[レイヤー]パレット左側の目のアイコンをクリックして、レイヤーを非表示状態にしておきます。

[2]肉の詳細なディティールを描く

一番描き込む必要のあるパーツから描いて、ディティールのバランスを取っていきます。
今回のイラストで一番描き込むパーツは、メインのステーキです。

詳細なディティールを描くときに使うツールも、粗いディティールと同様に[筆]ツール→[水彩]の[にじみ縁水彩]で進めて行きます。
にじんだブラシのストロークが、より情報量とディティール感を出してくれます。

パーツの描き込み方に決まりは無いですが、私は暗い色から塗るのが好きなため、最初に暗い部分を描き込んで形を取っていくことが多いです。

そのあとに明るい色をのせてバランスを見つつ、また暗い色に戻るなどして、調整を繰り返します。

ステーキの中でも、描き込みが必要な一番手前から奥に向かって、描き込みました。

同じように、ステーキ以外のパーツも資料をよく観察しながらできるかぎり詳細に描き進めます。

[3]ピントのボケ

描き込みは、ただ詳細に描くということではなく、たとえばピントのボケを表現したい部分はあらかじめぼやけたように描いておきます。

今回のイラストでいえば、手前のブロッコリーや奥のお皿のフチなどがそれにあたります。

全体的に詳細なディティールまで描き込めました。

強い白い反射(ハイライト)は次の工程で入れます。