ストックイラストで人気の作品とは?
はじめに
みなさんはストックフォトはご存知でしょうか?
ストックフォトは、あらかじめ広告などに必要になるであろう素材を制作し、必要な人が使用料を払う事で利用できるサービスです。
写真からスタートしたサービスですが現在ではイラスト・動画・音楽など様々なジャンルに広がっています。
ストックフォトの世界ではプロ・副業・趣味等でイラストを描いている様々な方が自分の作品を投稿・販売しており、中には年間数百万円の収益を上げている方もいます。
今回は、ストックフォト(ストックイラスト)の仕組みと、どのような作品が人気なのかを解説していきたいと思います!
【解説:PIXTA(ピクスタ)】
2006年にサービスを開始した広告素材(写真・イラスト・動画)を販売するサイトです。
プロでもアマチュアでも登録すれば投稿可能で、投稿された作品は販売に適しているか審査を経て販売開始となります。
どんな人が投稿しているの?
休日に趣味でイラストを描いている方や、イラストレーター志望の方、子育てや本業の間に副業として制作されている方など、年代・性別・プロ・アマ問わず色々な方がクリエイターとして活躍しています。
どこで使われているの?
チラシや販促物、Web広告やサイトなどの企業の活動に使われる事が多いのですが、TVや個人のブログなど用途は広がっています。
イラストの場合だと書籍や教科書のカットイラスト、グリーティングカード、パッケージデザインの一部などに使われる事もあり、珍しいところだとスマホケースのデザインなんかにも使われていたりします。
気づかないところでみなさんもストックイラストを目にしているかもしれません。
どんなイラストが人気なの?
購入者は作品を見て楽しむためではなく、買った素材を広告や記事などを制作する際に使用します。
何の為の広告や記事なのか、どのように使用されるのかを意識したイラストが人気です。
こんな作品には需要があります!
これまでは季節の背景素材、デザインパーツや頭身の少ない可愛らしいイラストが人気でしたが、最近は広告漫画やアニメ塗りの採用ページなども増え、さまざまなタイプのイラストの需要が高まっています。
ビジネス書もコミック化されることがあたり前になり、これまで以上にマンガやイラストのニーズは増えそうですね。
さいごに
ストックフォトでのイラスト販売に興味を持っていただいた方は、ぜひPIXTAのサイトをチェックしてみてください。
次回からは CLIP STUDIO ASSETS で活躍されているクリエイターさんにPIXTAでの素材販売にトライしていただきます!
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