4.インターフェースのカスタマイズ
CLIP STUDIO PAINT Ver.2.0.5対応
CLIP STUDIO PAINTの、ボタンの位置などインターフェースのレイアウトや、表示されているそれぞれのバーの内容をカスタマイズすることができます。
インターフェースレイアウト設定
CLIP STUDIO PAINTの画面内のバーやボタンの配置は[インターフェースレイアウト設定]ダイアログで設定できます。
①[メニュー]をタップし、[アプリ設定]→[インターフェースレイアウト設定]を選択します。
[インターフェースレイアウト設定]ダイアログには、CLIP STUDIO PAINTのインターフェースがプレビュー表示されます。
プレビューの上下左右の辺に枠が表示され、それぞれの枠にバーを配置できます。
四隅に表示される四角い枠には、ボタンを配置できます。
②枠をタップするとメニューが表示され、タップした位置に表示したい項目を選択します。
【POINT】
インターフェースレイアウト設定は、端末を縦方向にした場合と横方向にした場合、それぞれ個別に設定できます。
[インターフェースレイアウト設定]ダイアログを表示した状態で端末を回転させ、それぞれ設定します。
エディットバー設定
エディットバーでは、ツールの選択や、選択しているツールの設定変更ができます。
以下の手順で、エディットバーをカスタマイズできます。
[メニュー]をタップし、[アプリ設定]→[エディットバー]を選択して[エディットバー設定]ダイアログを表示します。
設定できる項目は、以下の内容です。
・[サブツールの表示数]…初期設定では[3]に設定されているサブツールの表示数を1から10まで変更できます。
・[ツール切り替えボタンを表示する]
・[表示スペースがある時はスライダーバーを表示する]
・[カラーアイコンの表示方法]…[メイン][サブ][透明色]、[メイン][サブ/透明色]、[ポップアップボタン]から選択できます。
▲[ポップアップボタン]をタップすると、[メイン][サブ][透明色]が選択できるポップアップが表示されます。
・[エディットバー内の項目順序を逆にする]
設定後、[OK]を押すと完了します。
パレットバー設定
それぞれのパレットは、パレットバーに登録することで呼び出せるようになります。
以下の手順で、パレットバーをカスタマイズできます。
[メニュー]をタップし、[アプリ設定]→[パレットバー]を選択して[パレットバー設定]ダイアログを表示します。
それぞれのパレットの左にあるチェックボックスにチェックを入れるとパレットバーに追加され、チェックを外すとパレットバーから削除されます。
・[セット設定]…タップすると、[パレットセット設定]が表示され、それぞれのパレットと同時に呼び出せる別のパレットが設定できます。
▲[セット設定]したことで、[ツールプロパティ]パレットと同時に[サブツール]パレットが呼び出せるようになりました。
・[初期レイアウトに戻す]…パレットバー設定を初期化します。
設定後、[OK]を押すと完了します。
【POINT】
画面サイズによってはバーに表示されるアイコンが隠れている場合があります。隠れているアイコンは、バーをスワイプすることで表示されます。
コマンドバー設定
コマンドバーでは、作品の保存、コピー、貼り付けなど、編集しているキャンバスを操作できます。
以下の手順で、コマンドを追加・削除したり、位置を変更できます。
[メニュー]をタップし、[アプリ設定]→[コマンドバー]を選択して[コマンドバー設定]ダイアログを表示します。
①[追加]…追加したいコマンドを選択して[追加]をタップすると、コマンドバーに追加されます。
②[アイコン設定]…登録されているコマンドのアイコンを設定できます。プレビューからコマンドをタップして選択し、[アイコン設定]をタップします。
③[削除]…登録されているコマンドを削除できます。プレビューからコマンドをタップして選択し、[削除]をタップします。
④[初期レイアウトに戻す]…コマンドバー設定を初期化します。
設定後、[閉じる]をタップしてダイアログを終了します。
【POINT】コマンドバーのプレビュー
コマンドバーのプレビューに表示されているそれぞれのコマンドをタップすると、登録されているコマンドの内容が確認できます。
プレビューでコマンドを選択した上で新しく項目を追加すると、選択しているコマンドの右側に追加されます。
ドラッグ&ドロップで、登録されているコマンドの順序を入れ替えられます。
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