素材を作って登録しよう!
本記事は、タブレット版に準拠して解説しています。
スマートフォン版ではメニューコマンドの配置などが異なります。
シンプルモードでは素材の作成・登録ができません。スタジオモードに切り替えてからご利用ください。スタジオモードで登録したブラシや画像、3Dデッサン人形の体型などの素材はシンプルモードでも使用できます。
よく使うブラシ設定や画像、レイヤー構成などを素材として登録しておくと、繰り返し使用することができて便利です。
画像素材を作る
[レイヤー]パレットで素材として登録したいレイヤーや画像を選択した状態で、[編集]メニューの[素材登録]から[画像]を選択するか、または[素材]パレットのメニューから[画像を素材として登録]を選択します。
[素材のプロパティ]ダイアログが表示され、必要な情報を入力すると画像素材として利用できます。
ブラシ素材を作る
描き味をカスタムしたブラシ、複数のパターンを組み合わせたマルチブラシ、ブラシの先端に画像を設定したデコレーションブラシなど、自分の好みのブラシを作成できます。
各種ブラシの作成方法について、詳しくはこちらのシリーズで紹介しています。
[Note]
スタジオモードで作成したブラシをシンプルモードで使用したいときは、ブラシ一覧の[+]マークから、[スタジオモードからインポート]を行います。
3D素材を登録する
3D素材は単体で登録することも、複数の素材を3Dレイヤーの状態で登録することもできます。
3Dオブジェクトを単体で登録する
[オブジェクト]ツールで3Dオブジェクトを選択し、下部に表示されるオブジェクトランチャーから、3D素材を[素材]パレットに登録できます。
複数の素材を3Dレイヤーの状態で登録する
3Dデッサン人形や頭部モデルの頭に帽子や眼鏡をつけたり、背景のセットに小物を足したり、よく使用する複数の素材を組み合わせて登録できます。
登録したい3Dレイヤーを選択し、[編集]メニューの[素材登録]から[画像]を選択して登録します。
作成した素材は、アタリとしてキャラクターの線画を描いたり、そのまま作品の一部としても使用できます。
3D素材の登録方法について詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
その他の素材の登録方法についてはこちらのユーザーガイドをご覧ください。
ASSETSに素材を公開する
CLIP STUDIO ASSETSは、CLIP STUDIO PAINTなどで利用できる様々な素材をダウンロードしたり、オリジナル素材を出品したりすることができるサービスです。
自分で使うために作ったペンやブラシが、他の人にとっても役立つ素材だったりします。
ぜひ、作成したオリジナル素材を公開してみましょう!
素材を公開する際は、CLIP STUDIOを起動してログインしておきます。
CLIP STUDIO STARTの左側にある[素材管理]から、[素材]パレットに登録した素材を公開できます。
各素材の公開方法と手順について詳しくは、以下の記事で紹介しています。
・ブラシ素材の公開方法
・画像素材の公開方法
・オートアクションやカラーセット、レイヤーテンプレートの公開方法
・ASSETSに素材を公開する手順
素材の公開方法についての記事は、こちらのシリーズにまとめられています。
コメント